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知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長と遊び方(知育)、知育玩具(おもちゃ)

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生後11ヶ月の赤ちゃんは、伝い歩きが上手になり、掴んだり寄りかかったりできる場所ならどこでも伝って移動します。

何もないところで立ち上がる赤ちゃんも増えていきます。

ちょっとした段差くらいなら踏み越えますし、階段やソファによじ登ろうとすることもあるでしょう。

好奇心いっぱいなのは健全に成長している証ですが、ケガや事故のリスクが高くなる時期でもあるので、親としては目が離せなくなります。

知育についても、赤ちゃんの好奇心を満たしつつ、安全面にも十分配慮したものを選んであげることが大切です。

この記事では、生後11ヶ月の赤ちゃんの成長、知育の方法、おすすめの知育玩具について紹介します。

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長

生後11ヶ月の赤ちゃんは、昼寝の回数が午前か午後の1度になって起きている時間が長くなり、その分、夜はまとまった時間ぐっすり眠ります。

朝起きて夜寝るという生活リズムも身につき、夜泣きも少しずつですが治まっていくことが多い時期です。

興味関心の対象がグッと広がり、ハイハイや伝い歩きを駆使して部屋中を動き回ります。

パパママなど周りにいる人への好奇心も高くなり、喃語で話しかけたり触れたりしてコミュニケーションをとろうをしますし、話しかけると笑顔で返事してくれます。

また、かんしゃくを起こしたり、欲しい物を指さしたりと、自己主張する力も身につきます。

生後11ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

・男の子

 身長:69.4cm~78.5cm

 体重:7,510g~10,820g

・女の子

 身長:67.4cm~76.7cm

 体重:7,020g~10,270g

身体をたくさん使って遊ぶことでたくさんエネルギーを使うので、身長や体重の伸びは緩やかなものです。

ただし、赤ちゃんの体重が減る場合は病気の可能性があるので、小児科を受診させましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの身体

  • 目:視力は0.25くらいで、ヘアピンやごみなど細かい物まで見えるようになります。上下左右に加えて奥行きが分かるようになり、物や空間を立体的に認知する力がついてきます。
  • 鼻:嗅覚は大人と同じレベルまで発達しています。
  • 耳:パパママの口の動きと声をマネしておうむ返しします。また、人の声や音楽を聴き分けられるようになり、歌や音楽のリズムに合わせて手足を器用に動かすようになります。
  • 口:味覚は大人と同じくらいまで発達しています。何でも口に入れて形や大きさを確認する行動はまだしばらく続きます。
  • 首: 首すわりは完成しています。
  • 手:物を投げる、押し込む、拍手、バイバイ、指先に力を入れるなど、手先や腕を器用に使えるようになります。重いおもちゃでも押したり引っ張ったりします。
  • 足:赤ちゃんの身体を支えて立って歩くための筋肉がついていきます。
  • 表情:自己主張が激しくなる時期で、赤ちゃんの表情はコロコロ変わります。パパママが色々な表情を見せてあげるほど、赤ちゃんはマネをして表情豊かになっていくものです。
  • 運動機能:伝い歩きやよじ登りが上手になり、バランス感覚も向上します。何もないところで立ち上がり、数歩くらいなら一人で歩く赤ちゃんも出てきます。

生後11ヶ月の赤ちゃんの遊び方(知育、育脳)

生後11ヶ月頃になる、赤ちゃんは、パパママがおもちゃを渡さなくても自分で興味のある物を手に取り、自由な発想で遊び始めます。

赤ちゃんが自発的に取り組んで楽しんでいることはできる限り尊重し、見守ってあげましょう。

親は、赤ちゃんが危険なことや間違ったことをしたら制止し、正しいことを教えてやるというスタンスでいることが大切です。

くれぐれも、遊びを押し付けたり、知育を強要したりしないようにしてください。

知育を選ぶ時のポイントは、①赤ちゃんの興味関心を刺激しつつ安全面にも気をつかうこと、②物の名前を教えたり会話したりして言葉やコミュニケーション力を向上させることです。

生後11ヶ月頃におすすめの知育は、次のとおりです。

  • ノーゴー行動(反応)を教える
  • 降りる練習をさせる(よじ登りを覚えた後)
  • 三原色(赤、青、黄)を教える
  • いないいないばあ、おもちゃはどっち?、おもちゃはどこ?で遊ぶ
  • 会話ごっこする
  • 赤ちゃんが興味を持った物の名前を教える
  • 手遊びさせる
  • 赤ちゃんの成長と発達に応じた知育玩具で遊ばせる

ノーゴー行動(反応)を教える

ノーゴー行動(反応)とは、「特定の行動をしないこと」を赤ちゃんに教えることです。

ノーゴー反応を覚えさせることで、赤ちゃんのケガや事故のリスクを減らすことができますし、長い目で見ると、して良いことと悪いことを判断したり、我慢したりする力も身につくと考えられています。

話しかけたり、物の名前を教えたりというように、パパママが赤ちゃんに働きかけることが多い赤ちゃん向けの知育の中では、特殊な部類に入ります。

下りる練習をさせる(よじ登りを覚えた後)

生後11ヶ月頃の赤ちゃんは、つかまり立ちを覚えて高いところを見ることができるようになり、ソファの上などにおもちゃを見つけると、よじ登って取ろうと頑張ります。

よじ登る時は、大きな事故やケガに発展するリスクがそれほど高くないのですが、問題は、登った場所から降りる時です。

大人のひざ下くらいの高さでも、赤ちゃんにとってはとても危険で、頭から落ちたり、足を踏み外したりして大ケガに発展することも珍しくありません。

赤ちゃんがよじ登りを始めたら、安全に降りる方法をしっかり練習させましょう。

下りる練習は、ノーゴー行動と同様、ケガや事故のリスクを低くする目的が強いものですが、全身の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。

三原色(赤、青、黄)を教える

色は、周囲の世界を認識する上で大切な要素の一つです。

赤ちゃんは、新生児の頃から白黒の違いや濃淡を認識し、生後2~3ヶ月以降に他の色も認識して、生後6ヶ月頃には色の区別がつくようになるものです。

とはいえ、薄い色や淡い色は認識しづらいので、最初は三原色の区別がつくように練習させてあげましょう。

いないいないばあ、おもちゃはどっち?、おもちゃはどこだ?で遊ぶ

いずれもワーキングメモリーを鍛える知育遊びです。

いないいないばあ→、おもちゃはどっち?→おもちゃはどこだ?の順で高度になるので、赤ちゃんの月齢や成長発達を踏まえて遊んであげましょう。

会話ごっこする

赤ちゃんが発するクーイングや喃語には意味はありません。

しかし、こうした意味のない言葉を使った対人コミュニケーションを繰り返すことが、赤ちゃんの社会性やコミュニケーション能力を育みます。

また、声を出すための器官の使い方が上達しますし、言語の習得や共感性に影響を及ぼすとも考えられています。

赤ちゃんが興味を持った物の名前を教える

赤ちゃんは、生まれたての頃から聴覚が発達しているので、パパママが発した言葉はしっかり聞こえてインプットしています。

月齢を経て視力や視野が向上し、目で物を認識できるようになった後は、目で見た物と耳で聞いた物の名前を関連付けられるようになります。

物に関心を引く時に指差しを活用することで、赤ちゃんは指差しという表現方法も覚えて真似をします。

手遊びさせる

手遊び(手遊び歌)とは、音楽やリズムに合わせて手や身体を動かす知育遊びです。

手遊び歌で遊ぶうちに、視覚、聴覚、触覚が同時に刺激され、真似をする力が向上しますし、手先も器用になります。

また、手遊び歌は、パパママやお友達などと一緒に遊ぶことが多く、社会性やコミュニケーション能力が向上するとも考えられています。

おすすめの知育玩具

生後11ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育玩具は、ラッパのおもちゃ、積み木(ニキーチンの積み木)、プラステン、ペグさし、ねじり棒です。

生後10ヶ月までに紹介してきたオーボール、布絵本、鏡もまだまだ活躍しますが、脳の各分野に良い刺激を送るためには、色々な知育玩具にチャレンジさせてあげることも大切です。

なお、生後11ヶ月頃には、発達状況も発育状況も個人差がとても大きくなっています。

知育玩具は、月齢で選ぶのではなく、赤ちゃんが興味を持つかどうかを基準に選びましょう。

ラッパのおもちゃ

ラッパのおもちゃは、赤ちゃんに息の吐き方を学習させるのに効果的です。

赤ちゃんが大好きなラの音を出して聞かせ、赤ちゃんがラッパに興味を持つよう促してみましょう。

生後11ヶ月頃では、ラッパを上手に吹くのは難しいものですが、フーフー息を吐く練習をすることで吐き方が上手になりますし、少しずつ音も出てきます。

積み木

生後11ヶ月頃の赤ちゃんは、パパママが積み木を積むのを見て、マネをして遊び始めます。

最初は1段積むのがやっとですが、遊びながら練習を重ねるうちに2段、3段と上達していきます。

積み木を積めた時に褒めてあげると、赤ちゃんは嬉しくなってたくさん積み木で遊ぼうとします。

積み木を積むのに慣れてきたら、身近にある物を積み上げる練習を始めてみても良いでしょう。

ティッシュ箱の上にミカン、オーボールの上に小さいボールなど、赤ちゃんが普段手にする物を積み上げて見せてあげると、赤ちゃんはとても喜びますし、マネをしようとするものです。

ニキーチンの積み木

ニキーチンの積み木とは、ロシアの教育学者ボリス・パーブロヴィチ・ニキーチンによって生み出された積み木です。

並べる、積む、崩すだけでなく、色あわせや模様作りが楽しめる優秀な知育玩具です。

赤ちゃんの好きなように遊ばせてあげるだけでも脳は刺激されますが、ニキーチンの積み木のマニュアルを見ながら遊ばせるのも効果的です。

生後11ヶ月頃は、まだまだルール通りに遊ぶのは難しいので、積んで遊ぶ赤ちゃんが多いでしょう。

プラステン

プラステンとは、棒が何本も立った土台と、カラフルなドーナツ型のリングがセットになった木製のおもちゃです。

リングを棒にさす、色ごとに並べてさす、リングで模様を作るなど、赤ちゃんの想像力次第で色々な遊び方ができます。

生後11ヶ月頃だと、リングを棒にさす遊び方が中心ですが、パパママが他の遊び方を示してあげると、ジッと観察してマネをしようと頑張ります。

ペグさし

ペグさしとは、カラフルなペグ(棒)を、土台に空いた穴にさして遊ぶ知育玩具です。

商品によってペグの太さや形が異なります。

ペグを穴にさすには、ペグを指でつまむ、ペグに合う穴を探す、ペグと穴の位置を把握してさしこむという動作が必要になります。

これには、目と手をうまく連動させたり、手の力加減を調節したりすることが不可欠です。

生後11ヶ月頃になると、大きめのペグなら穴に差し込めるようになる赤ちゃんが増えてきます。

ただし、ペグを誤飲してしまうリスクがあるので、遊ばせる時は必ず近くで見守ってあげてください。

ねじり棒

ねじり棒とは、プラスチックでできた棒状のおもちゃです。

カラフルな棒をねじって組み合わせることで、動物や乗り物などを作ることができます。

赤ちゃんのうちは、両手で掴んでねじる動きを覚えさせるために使います。

なお、ネットで「ねじり棒 おもちゃ」と入れるとウサギのおもちゃが出てきますが、別物ですので注意してください。

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まとめ

生後11ヶ月の赤ちゃんの成長と遊び方、知育玩具(おもちゃ)について紹介しました。