知育ノート

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幼児後期の子ども(生後4歳~6歳)との遊び方としつけは?【遊び】

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保育園や幼稚園に通う子どもの遊びと言えば何でしょうか?

お絵かき、ごっこ遊び(ヒーローごっこ、おままごとなど)、お遊戯、三輪車、遊具遊びなどが思い浮かぶのではないでしょうか?

子どもは、生まれた時から遊びを覚えているわけでも、ある時期に特定の遊びを始めるわけでもなく、周りの大人や子どもと関わる中で、遊びを学習していきます。

「子どもは遊ぶことが仕事」と言われますが、遊びを学習し、遊びを通して社会性やコミュニケーション能力、認知能力、身体能力などを伸ばしていくことが、子どもにとって大切な仕事なのです。

そして、遊びの学習には適切な時期が存在し、適切な時期に適切な遊びを楽しむことで、子どもの能力はグングン伸びていきます。

一方で、時期を逃すと遊びの効果は薄くなってしまいます。

では、保育園や幼稚園に通う子どもにとっては、どのような遊びが適切なのでしょうか?

また、遊びの中で生じたトラブルに対しては、どのようにしつけると良いのでしょうか?

この記事では、生後4歳~6歳頃(小学校に入学するまで)の子どもとの遊び方としつけついて紹介します。

幼児期の子どもとの遊び方としつけ:生後4歳

生後4歳の子どもは、簡単な遊びのルールに従って、他の子どもと遊ぶことができるようになります。

例えば、三輪車でツーリング(並んで走行)したり、他の子どもとおままごとを楽しんだりすることができます。

しかし、まだまだ自分の気持ちや感情を優先して行動しがちなので、些細なことで喧嘩をしたり、思い通りにならなくてぐずったりすることも多いものです。

また、悔しい気持ちや情けない気持ち、うまくいかない気持ちを感じる一方で、やればできるという感覚を身につけるのも生後4歳頃からです。

その他、お絵かきや折り紙など手先を使った遊びのバリエーションも増えていきますし、かけっこやダンスなど身体を使った遊びも上手になります。

生後4歳頃の子どもにおすすめの遊びとしつけは、次のとおりです。

  • ごっこ遊び(同年代の子ども同士でごっこ遊びを楽しめる環境を準備する、子どもが提案するごっこ遊びに乗っかる)
  • 保育園や幼稚園のお遊戯、集団行動
  • 地域の幼児向けイベントに参加させる
  • 手先を使った遊び(折り紙、お絵かきなど)
  • 身体を使った遊び(ダンス、かけっこ、体操など)
  • 親子でたくさん会話する
  • 集団生活のルールを教える(集団生活で失敗した時にその場で教える)
  • 頑張ったことを褒める、他人と比べない

なお、性格、体格、能力などは個人差が大きく、家庭の教育方針やパパママの関わりの程度も異なるため、同じ4歳児でも程度の差はかなりあります。

幼児期の子どもとの遊び方:生後5歳

生後5歳の子どもは、保育園や幼稚園での集団生活に慣れ、他の子どもと遊ぶのが楽しくなっていきますし、遊びのバリエーションも増えていきます。

生後4歳頃は、些細なことで我を通したりぐずったりしがちでしたが、生後5歳頃になると、他の子どもの言うことに耳を傾けたり、言うことを聞いたりできるようになります。

また、他の子どもをすごいと認めたり、ケンカしてもお互いに謝って許したりすることもできてきます。

一方で、根拠のない万能感があり、とにかく何でも人に頼らずに自分でやってみて、思い通りにならないと腹を立てたり、暴れたりしがちです。

他の子どもとの差を理解できるようになり、「私は、あの子より絵が上手」、「僕は、この子よりダンスが下手」というように、他の子どもと比べて得意なことや苦手なことを意識するようになります。

基本的に、うまくできることには自信を持ち、うまくできないことには苦手意識を持ちますが、うまくできても周りの評価が得られないと自信を無くし、うまくできなくても周りのサポートがあればやる気を出すなど、周囲の評価が子どものモチベーションに大きく影響します。

生後5歳頃の子どもにおすすめの遊びは、次のとおりです。

なお、生後4歳頃の子どもにおすすめの遊びとしつけは、生後5歳頃にも効果的です。

  • ごっこ遊び(相手の気持ちを考えさせるような関わりを増やしていく)
  • 保育園や幼稚園のお遊戯、集団行動
  • 手先を使った遊び(鉛筆の正しい持ち方を教えるなど)
  • 叱る時は、親の気持ちを伝え、相手の気持ちを考えさせる
  • できないことや苦手なことは、努力したことを褒める

幼児期の子どもとの遊び方:生後6歳

生後6歳頃の子どもは、子ども同士で遊びのルールを決め、決めたルールに従って遊ぶことができるようになります。

生後5歳頃までと比べると、より難しいルールを決めることができるようになり、また、自分の気分や感情を優先することが減りますし、他の子どもと一緒にルールを守って遊ぶことに楽しさや喜びを感じるようになっていきます。

生後4~5歳頃のおすすめの遊びは、生後6歳頃にも効果があります。

しかし、生後6歳頃の子どもは、自ら他の子どもとルールを決めて遊ぶ機会が増えていきます。

そのため、親が遊びを提供してあげるのではなく、子どもが他の子どもと一緒に遊ぶのを見守り、トラブルが起こった場合に事情を聴いて、必要があれば叱るという関わりが多くなっていくでしょう。

たくさん褒めたり、ダメなことはダメとしつけたりすることの重要性は、生後4~5歳の頃と変わりません。

まとめ

生後4歳~6歳頃の子どもは、保育園や幼稚園で集団生活を送る中で、他の子どもと遊びながら社会性やコミュニケーション能力を育んでいきます。

また、運動機能が発達し、手先も器用になるので、子どもの発達を見守りながら遊びのバリエーションを増やしてあげましょう。

集団生活内での振る舞い方をはじめとして、この時期に遊びを通して獲得した能力は、小学校入学後の生活で大いに役立つものばかりです。

子どもがうまく能力を獲得していけるよう、遊び方やしつけに留意して関わってあげましょう。