読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

生後0歳0ヶ月、1ヶ月、2ヶ月の赤ちゃんとの遊び方【知育遊び】

スポンサーリンク

スポンサーリンク

生まれたての赤ちゃんは、自分の意思で身体を動かすことも、言葉で気持ちを表現することもできず、生活全般についてパパママのお世話が必要です。

しかし、五感は機能しており、周囲の刺激を敏感に感じ取っていますし、一部の刺激に対しては、生まれ持った原子反射で応えることもできます。

生後1ヶ月から2ヶ月頃になると、追視(動いている物を目で追うこと)できるようになり、親の顔や声を覚えて笑顔を見せるようになります。

この記事では、生後0ヶ月、1ヶ月、2ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育遊びについて紹介します。

便宜上、月齢で区切っていますが、「赤ちゃんが生まれてから、首がすわるまでの時期」と考えてください。

生後0ヶ月、1ヶ月、2ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

生後0ヶ月、1ヶ月、2ヶ月の赤ちゃんとの遊び方は、次のとおりです。

  • 話しかけながらお世話する
  • 物を指さして名前を教える
  • 音楽や外国語をたくさん聴かせる
  • 視線を合わせる
  • 動く物を目で追わせる(追視)
  • いないいないばあで遊ぶ
  • 色々な物に触れさせる
  • 知育玩具で遊ばせる
  • 原始反射を促す

それでは、一つずつ見ていきましょう。

話しかけながらお世話する

脳の言語野(言葉の理解をつかさどっている部分)を刺激します。

赤ちゃんは、言葉を学習していませんが、生まれたての頃から言語野はしっかり機能しています。

また、聴覚が発達していて、聞いた声や音を脳にインプットしていくので、たくさん話しかけて刺激してあげましょう。

最初は、赤ちゃんの反応がなく、「効果があるのかな」と思うかもしれませんが、のんびり続けていれば、少しずつ反応が返ってくるようになります。

話しかけながらお世話する時のポイント

  • 事前に「これから何をするのか。」を声に出して伝える(おっぱい飲もうね~、おむつ替えようね~など)
  • お世話中もたくさん話しかける
  • 肯定的な言葉(えらいね~、賢いね~など)や良い気分を表す言葉(お風呂気持ち良いね~、おっぱいおいしいね~など)をたくさん聞かせる
  • 話しかける時は笑顔
  • 同じ言葉を何度も繰り返す

事前に「これから何をするのか」を伝えることで、赤ちゃんは「これから起こること」を予測するようになり、月齢が進むにつれて、自発的に行動できるようになります。

また、笑顔でたくさん話しかけることで、赤ちゃんの表情も豊かになり、社会性も育まれていきます。

一度話しただけでは脳に定着しないので、同じ言葉を何度も繰り返し話しかけることが大切です。

関連記事

www.chiikunote.com

物を指さして名前を教える

話しかけと同様、脳の言語野などを刺激します。

物を指さして名前を教えることで、赤ちゃんは物の名前をどんどんインプットし、名前と物を結び付けられるようになりますし、知らない物は指さして名前を聞こうとする習慣も身に付きます。

物を指さして名前を教える時のポイント

  • 物を指さし、赤ちゃんが見ているのを確認する
  • 指さす時は抱っこするか、近くに寄り添う
  • 物の名前を大きな声で伝える
  • 正しい発音を心がける
  • 赤ちゃんが自分で物を指さすようになったら、指さした物の名前を教える
  • 同じ物でも繰り返し名前を教える

関連記事

www.chiikunote.com

音楽や外国語をたくさん聴かせる

話しかけなどと同様、脳の言語野などを刺激します。

また、赤ちゃんの頃は、右脳(たくさんの情報を無意識に記憶して処理するのが得意)が左脳(論理的な思考や計算が得意)よりも優位に働いています。

そのため、音楽や外国語をたくさん聴かせることで、自然に言葉をインプットしていくと考えられています。

親が一緒に歌ったり発音したりすると、赤ちゃんがより興味を持つので効果が高くなります。

音楽や外国語をたくさん聴かせる時のポイント

  • かけ流しにせず、パパママがそばに寄り添って一緒に歌ったり発音したりする
  • 同じ音楽などを何度も聴かせる
  • ネイティブ以外の外国語はなるべく聴かせない(誤った発音を覚えてしまうため)

関連記事

www.chiikunote.com

視線を合わせる

注視(人や物をジッと見つめること)の練習になりますし、目から周囲の情報を取り入れて正しく認知する力も育まれていきます。

生まれたての赤ちゃんの視力は0.03くらいで、視野はとても狭いものです。

しかし、目から30cmくらいの位置なら焦点を合わせられますし、白黒のコントラストも区別できます。

焦点が合う位置に顔を近づけると、赤ちゃんは、白目と黒目のコントラストに興味を持ち、親の顔をジッと見つめます。

視線を合わせる時のポイント

  • パパママの鼻と赤ちゃんの鼻をくっつけて、赤ちゃんの注意を引く
  • 赤ちゃんがこちらを見ているのを確認しながら、焦点が合う位置まで顔を離す
  • 赤ちゃんの顔を見つめながら、話しかけたりほほ笑んだりする

動く物を目で追わせる(追視)

追視する力を鍛え、首の筋肉を鍛えて首すわりを促します。

赤ちゃんは、生まれつき追視する能力を持っています。

しかし、生まれたての頃は視力が低く視野も狭い上、首もグニャグニャしていて頭を自由に動かせないので、追視の能力を活かせません。

生後1ヶ月~2ヶ月頃には視力や視野が向上してくるので、動く物を目で追わせて追視する力を鍛えましょう。

赤ちゃんは、追視を繰り返すうちに首を左右に動かそうとしだすので、首の筋肉も鍛えられていきます。

動く物を目で追わせる時のポイント

  • 赤ちゃんにおもちゃを見せて注意を引く
  • 赤ちゃんがおもちゃを見ているのを確認してから、おもちゃをゆっくり上下左右に動かす
  • 赤ちゃんが追視していたら、おもちゃを動かす幅を大きくする

関連記事

akachancare.com

いないいないばあで遊ぶ

ワーキングメモリーを鍛えます。

ワーキングメモリーとは、外から得た情報を、何かの目的のために一時的に覚えておく記憶のことです。

一時記憶や作業記憶と呼ばれることもあります。

いないいないばあは、赤ちゃんをあやすための昔ながらの方法ですが、脳の前頭前野を刺激し、ワーキングメモリーを鍛える効果があることが分かってきました。

赤ちゃんがいないいないばあに反応するようになるのは、生後2ヶ月から3ヶ月頃が一般的です。

しかし、反応しなくても前頭前野はしっかり刺激されているので、時間がある時に繰り返し遊んであげましょう。

いないいないばあで遊ぶ時のポイント

  • 赤ちゃんに声をかけて注意を引く
  • 赤ちゃんが顔を見ているのを確認しながら、「いないいない~」と言って両手で顔を隠す
  • 赤ちゃんが注目しているのを確認してから、「ばあ」と言って両手を広げ、笑顔を見せる
  • 「お母さんだよ~」「びっくりした~」などと声をかける

関連記事

www.chiikunote.com

色々な物に触れさせる

脳の皮膚感覚野などを刺激します。

特に、赤ちゃんの手は、物の形や大きさ、重さなどを確認するのに重要な役目を果たすので、たくさんの物に触れさせてあげましょう。

また、赤ちゃんは、掴んだ物がどんなものか確かめるために、口に入れようとします。

物を口に入れて確認することは、脳の感覚やの発達を促す大切な行動ですが、衛生面や誤飲には十分注意が必要です。

色々な物に触れさせる時のポイント

  • ケガや誤飲の危険がある物は避ける
  • 赤ちゃんが触れて口に入れる物は清潔に保っておく
  • 赤ちゃんの目の前に興味を示しそうな物をぶら下げる(音の出るおもちゃや赤色のおもちゃなど)
  • 赤ちゃんが握りやすい大きさの物を選ぶ
  • 両方の手にまんべんなく触れさせる

赤ちゃんのうちから、よく使う手とそうでない手があるので、なるべく左右の手をまんべんなく使って物に触れるように促しましょう。

関連記事

www.chiikunote.com

知育玩具で遊ばせる

知育玩具とは、赤ちゃんが遊びながら知能の発達を促すためのおもちゃです。

中には、専門的なものや高価なものもありますが、赤ちゃんの知育玩具として活躍するのは、町のおもちゃ屋さんで売られている普通のおもちゃが中心です。

生まれたての赤ちゃんには、ガラガラやオルゴールメリーなど音の出る知育玩具で聴覚を刺激してあげましょう。

生後1ヶ月から2ヶ月頃に追視(動いている物を目で追うこと)できるようになったら、ガラガラをゆっくり振るなどして、目や頭をたくさん動かすよう促してあげます。

また、清潔で誤飲のリスクがない知育玩具を手渡し、触ったり口に入れたりさせてあげましょう。

赤ちゃんが片方の手ばかりで物に触っていると、脳に伝わる刺激のバランスが悪くなるので、反対の手の近くに知育玩具を置くなどして、両方の手をバランスよく使うよう促しましょう。

関連記事

www.chiikunote.com

原始反射を促す

原始反射とは、赤ちゃんが生まれ持った反射のことです。

原始反射には、手の平に触れた物をギュッと握る「手の把握反射」、足の親指の付け根を押すと足の指をギュッと丸める「足の把握反射」、口に入った物をくわえて吸い付く「吸啜(きゅうてつ)反射」などがあります。

いずれの原始反射も、赤ちゃんの意思とは関係なく身体が動いています。

たくさん原子反射を起こさせることで脳内の神経回路が密接に繋がっていき、刺激に対して反射ではなく自分の意思で反応できるようになります。

親の指をギュッと握らせる

原始反射の一つ「手の把握反射」を促し、「物を握る」動作を学習させます。

手の把握反射とは、手の平に触れた物をギュッと握りしめる原始反射です。

手の把握反射は、生後4ヶ月頃から消失していくので、新生児の頃からしっかり反射を促しておきましょう。

手の把握反射の練習方法

  1. 人差し指で、赤ちゃんの片方の手の平に触れて、把握反射を促す
  2. 親指が外に出るようにして、指を握らせる
  3. もう一方の手の平に触れて、把握反射を促す

赤ちゃんの握力が強くなれば、両手のひとさし指を握らせて、赤ちゃんの頭が少し浮くくらいまで引っ張る練習も効果的です。

頭がぐらぐらしないよう、ひとさし指以外で赤ちゃんの頭を支え、赤ちゃんが驚かないよう、ゆっくりと引っ張ってあげましょう。

うつぶせにする

原始反射の一つ「姿勢反射(迷路反射)」を促すとともに、首や背中の筋肉を刺激します。

迷路反射を促す

迷路反射とは、耳の中にある前庭受容器の働きにより、あおむけの状態で赤ちゃんの頭を右(左)に向けると、右手右足(左手左足)を伸ばして左手左足(右手右足)を曲げる原始反射です。

迷路反射がうまくできない場合は、次の練習を試しましょう。

  1. 赤ちゃんをうつぶせに寝かせ、顔を左右どちらかに向かせる
  2. 赤ちゃんが顔の向きと反対側の腕を伸ばしたら、腕の位置を戻して顔の向きを反対にし、反対の腕を伸ばさせる
  3. 赤ちゃんをあおむけに寝かせ、顔を左右どちらかに向かせて迷路反射を促す
  4. うまくいかない場合は、1.~2.を繰り返す

首や背中の筋肉を刺激する

赤ちゃんをうつぶせにすることで、あおむけではあまり使わない首や背中の筋肉を鍛えさせることができ、首すわりを早める効果が期待できます。

練習方法は、次のとおりです。

  1. 赤ちゃんをうつぶせに寝かせ、左右どちらかに向かせる
  2. 背中をさすったり軽く叩いたりして、赤ちゃんが頭を持ち上げるよう促す

最初は、うつぶせのままうずくまっていますが、繰り返すうちに、少しずつ背中を反らせて頭を持ち上げられるようになります。

一度頭を持ち上げた後は、広い視界に新鮮さを感じ、自発的に頭を持ち上げるようになります。

関連記事

akachancare.com

赤ちゃんに身体の動かし方を学習させる

生まれたての赤ちゃんは、自分の身体の動かし方を知りません。

そのため、日々のお世話の中で赤ちゃんの身体をたくさん動かし、動かし方を学習させてあげることが大切です。

生後0ヶ月、1ヶ月の赤ちゃんにおすすめの動きは、手の曲げ伸ばし、足の曲げ伸ばし、蹴る動作です。

首がしっかりしてきて、自分の意思で首を動かしたり手を伸ばしたりできるようになったら、身体を反らせる、親の太ももの上に座らせる、親の太ももの上に立たせる動作も取り入れてみましょう。

赤ちゃんの運動能力の発達は個人差が大きく、未発達なうちに無理な動きをさせると身体を痛めてしまう危険があります。

赤ちゃんの身体を慎重に観察しながら少しずつ実践し、赤ちゃんが嫌がったらすぐに止めましょう。

手の曲げ伸ばし

  1. 赤ちゃんをあおむけにする
  2. 赤ちゃんの両手を持ち、左右に伸ばす
  3. 赤ちゃんの両手を、胸の前に持ってくる
  4. 1.~3.を1日数セット繰り返す

足の曲げ伸ばし

  1. 赤ちゃんをあおむけにする
  2. オムツを外す
  3. 太ももを押すようにさすり、赤ちゃんが両足を伸ばすよう促す
  4. 1.~3.を1日数セット繰り返す

蹴る動作

  1. 赤ちゃんをあおむけにする
  2. オムツを外す
  3. 赤ちゃんのひざを曲げて、両足の裏を合わせる
  4. 手で赤ちゃんの足の裏を軽く押し、赤ちゃんが手を蹴るよう促す
  5. 1.~4.を1日数セット繰り返す

うつぶせの状態で身体を反らせる

  1. 赤ちゃんをうつぶせにする
  2. 赤ちゃんの背中をさすって、身体を反らせる
  3. 赤ちゃんが足を曲げている時は、ゆっくり布団の上に下ろす

親の太ももの上に座らせる

  1. 赤ちゃんの両脇の下に腕を入れて、前向きに抱っこする
  2. 太ももの上に赤ちゃんを座らせる
  3. 首がすわるまでは、親の身体に頭をもたれかからせておく
  4. 背筋が曲がるうちは片手で背中を支える

親の太ももの上に立たせる

  1. 赤ちゃんの両脇の下に腕を入れて、前向きに抱っこする
  2. 赤ちゃんの身体を持ち上げて立たせ、太ももの上に足の裏をつけさせる
  3. 首がすわるまでは、親の身体に頭をもたれかからせておく
  4. 赤ちゃんが慣れたら、支える位置を脇の下から腰の方へ下げていく

関連記事

www.chiikunote.com