知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

生後0歳3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月の赤ちゃんとの遊び方【知育遊び】

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赤ちゃんは、生後3ヶ月~5ヶ月頃に首がすわります。

首がすわると、頭や首を自由に動かせるようになって視界が一気に開け、周囲に対する興味の幅もグンと広くなります。

生後5ヶ月頃には寝返りや寝返り返りを始める赤ちゃんも出てきます。

喃語を話し始めるのもこの時期で、最初はクーイング(簡単な母音のみの発声)が始まり、少しずつ発声のバリエーションが増えていきます。

周囲の刺激に感情豊かに応えるなど、社会性の萌芽も見られます。

個人差が目立ち始めるので、赤ちゃん一人ひとりの成長や発達に見合った知育を選んで行うことが大切です。

この記事では、生後3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育遊びについて紹介します。

便宜上、月齢で区切っていますが、「赤ちゃんの首すわりが完成してから、パパママが支えればお座りできる頃までの時期」と考えてください。

生後3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

生後3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月の赤ちゃんとの遊び方は、次のとおりです。

  • ノーゴー行動(反応)を教える
  • 喃語で「会話ごっこ」する
  • 物の名前を教える
  • 「いないいないばあ」と「おもちゃはどっち?」で遊ぶ
  • 色々な物に触れさせる、なめさせる
  • 鏡を見ながら遊ばせる
  • 知育玩具で遊ばせる
  • リズムを身につけさせる

ノーゴー行動(反応)を教える

ノーゴー行動(反応)とは、赤ちゃんに行動しないこと(NoGo)を教える知育です。

赤ちゃんは、生後3ヶ月頃には自分の意思で首や手足を身体を動かせるようになり、その分、お世話が大変になり、ケガや事故など危険も増えていきます。

そのため、ノーゴー行動をしっかり教えることが大切です。

ノーゴー行動を教えるのに適しているのが、おむつを交換する時です。

ノーゴー行動を教える時のポイント

  • 赤ちゃんがおむつ交換の最中に手足をバタバタさせたら、「ダメ」ときつめに言って、手や太ももを手で押さえる
  • おむつを交換し終わったら、赤ちゃんの手足をなでながら「ジッとしていられたね。えらいね~」などと褒める

赤ちゃんの行動を制止する言葉は、「ダメ」「ノー」「ストップ」など短くて言いやすいものを一つ決めておき、毎回同じ言葉を使うようにします。

毎回違う言葉で制止すると、赤ちゃんが混乱してしまい、なかなかノーゴー行動を覚えられません。

赤ちゃんは、ノーゴー行動を教え始めてしばらくは、手足を押さえつけられるとぐずったり泣き出したりしますが、ジッとしていれば褒められることを学習します。

そして、「ダメ」という言葉を聞くだけでジッとできるようになり、おむつ交換以外の場面でもノーゴー行動ができるようになります。

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喃語(意味のない声)で「会話ごっこ」する

喃語とは、赤ちゃんが言葉を話す前の段階で口にする意味のない声のことです。

赤ちゃんは、まずクーイング(「あ~」「う~」など単純な母音のみの発声)を始め、生後4ヶ月頃から喃語を口にするようになります。

喃語を繰り返し発することで、声帯や横隔膜の使い方を学習し、バリエーションに富んだ声を出せるようになっていきます。

赤ちゃんが喃語を発するようになったら、喃語を使って「会話ごっこ」を始めましょう。

赤ちゃんは、喃語を口にした時にパパママがマネをすると、嬉しくなってドンドン喃語を話すようになり、社会性やコミュニケーション力の基礎が身に付いていきます。

喃語(意味のない声)で「会話ごっこ」する時のポイント

  • 赤ちゃんの顔を見て、目と目を合わせる
  • 赤ちゃんが喃語を発したら、おうむ返しする(赤ちゃんが「あ~」と言ったら、「あ~」と返すなど)
  • 会話ごっこを何度も繰り返す
  • 慣れてきたら、赤ちゃんの喃語に対して意味のある言葉を返し、喃語と意味のある言葉を関連付けさせる(赤ちゃんが「まんまん」と言ったら「ごはんだね~」と返すなど)

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物の名前を教える

赤ちゃんは、言葉を学習して話せるようになる前から、言葉を聞いて無意識のうちに脳内に記憶する力を持っています。

そのため、たくさん言葉を聞かせることで、情報(知識)として脳に記憶されていきます。

最初のうちは、赤ちゃんの反応がないことも多いでしょう。

しかし、赤ちゃんがリアクションの方法を学習していないだけで、見聞きしたことは情報として脳に記憶されています。

物の名前を教える時のポイント

  • 赤ちゃんを抱っこするか、そばに寄り添う
  • 「これは何かな?」と声をかけて物を指さし、赤ちゃんの興味を引く
  • 物の名前を口に出し(「これはミカンだね~」など)、肯定的な気持ちを表す言葉を付け加える(「おいしそうだね~」など)
  • 赤ちゃんが喃語で答えたら、物の名前を教えて答えたことをほめる(「そうそう、○○だね~。よく分かったね、すごい!」など)

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「いないいないばあ」と「おもちゃはどっち?」で遊ぶ

「いないいないばあ」と「おもちゃはどっち?」は、いずれもワーキングメモリーを鍛えます。

ワーキングメモリーとは、外からの情報を、ある目的のために短い間だけ覚えておく記憶のことです。

ワーキングメモリーは、会話、計算、考えることなど日常生活のあらゆる場面で使うものなので、赤ちゃんのうちから鍛えておくことはとても大切です。

「いないいないばあ」で遊ぶ時のポイント

  • 赤ちゃんに声をかけ、パパママの顔を見させる
  • 「いないいない...」と言いながら、両手で顔を隠す
  • 赤ちゃんがパパママの顔に注目しているかどうか、指の間から見て確認する
  • 「ばあ」と言いながら両手を広げて笑顔を見せる
  • 「お母さんだよ~」「びっくりした~?」などと声をかける

赤ちゃんは、生後しばらくはいないいないばあに無反応なことが多いものですが、生後3ヶ月頃になると嬉しそうに笑ってくれるようになります。

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「おもちゃはどっち?」で遊ぶ時のポイント

  • 手の中に隠れる大きさのおもちゃを用意する
  • 片方の手の平におもちゃを置き、赤ちゃんに見せる
  • 両手を閉じて「おもちゃはどっちにある?」と聞いて、赤ちゃんに当てさせる
  • 何度も繰り返し、少しずつおもちゃを見せる時間を短く、手の中に隠す時間を長くする

「いないいないばあ」では、親の顔の一部や頭が見えていましたが、「おもちゃはどっち?」では、おもちゃが手の中に完全に隠れてしまいます。

そのため、完全に見えなくなった物を覚えておく必要があり、その分、「いないいないばあ」よりも難易度は上がります。

赤ちゃんが、「いないいないばあ」を見て笑うようになってから、「おもちゃはどっち?」の遊びを始めるのがちょうど良いでしょう。

色々な物に触れさせる、なめさせる

赤ちゃんは、色々な物に触れることで脳に刺激(情報)を送り、脳の発達を促します。

赤ちゃんの手は、物の形や大きさ、重さなどを確認するのに重要な役目を果たすので、たくさんの物に触れさせてあげましょう。

また、触れた物を口に入れて確かめようとします。

物を口に入れて確認することは、脳の発達を促す大切な行動ですが、衛生面や誤飲には十分注意が必要です。

色々な物に触れさせる、なめさせる時のポイント

  • ケガや誤飲の危険がある物は赤ちゃんの近くに置かない
  • 赤ちゃんが触れたり口に入れたりする物は清潔に保つ
  • 赤ちゃんが握りやすい大きさの物を選ぶ
  • 両方の手にまんべんなく触れさせる

赤ちゃんのうちから、よく使う手とそうでない手があるので、なるべく左右の手をまんべんなく使って物に触れるように促しましょう。

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鏡を見ながら遊ばせる

自分を認識し、自分と他人を区別するための知育です。

生後3ヶ月から5ヶ月頃の赤ちゃんは、鏡に映っている可愛い赤ちゃんが自分だと分かりません。

「誰かいるなあ。誰だろう」と不思議そうな顔で見つめたり、手を伸ばして触れようとしたり、微笑みかけたりするだけです。

しかし、何度も鏡を見るうちに、鏡に映っているのが自分だということに気づくようになっていきます。

  • 赤ちゃんに鏡に映った自分の姿を見せる
  • パパママ以外の人とも一緒に鏡に映る
  • 鏡に映っているのが自分だと気付いたら、鏡に向かって色々な動作をして赤ちゃんの反応を見る(手を振る、ほっぺを膨らませる、微笑みかける、大きく口を開けて声を出すなど)

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知育玩具で遊ばせる

首がすわって頭を自由に動かせるようになると、自分の周りの物に強い興味を示し、手の届く範囲にある物なら何でも掴み、口に入れようとします。

生後0ヶ月~生後2ヶ月頃までに遊んでいた視聴覚を刺激する知育玩具も、触ったり掴んだりして遊べるようになります。

親が一緒に遊ぶ時は、知育玩具の遊び方をやって見せてあげましょう。

赤ちゃんは、親のやり方を見てマネをしながら、より複雑な手の動きやしぐさを学習していきます。

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リズムを身につけさせる

音楽のリズムを感じ、それに合わせて身体を動かすことで、リズムが身に付いていきます。

リズムは、音楽だけでなく、会話のリズム、身体を動かすリズムなど、日常生活を送る上で大切なものなので、早いうちから基礎を作っておくことが大切です。

リズムを身につけさせる時のポイント

  • テンポの良い音楽をかける
  • リズムに合わせて、掛け声を出しながら、赤ちゃんの手足を動かしたり身体を揺らしたりする
  • 慣れてきたら、身体を動かしながら手に持ったおもちゃを振るなど、同時に複数の動作をさせる

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赤ちゃんに身体の動かし方を学習させる

赤ちゃんは、首がすわると、常に周囲を見回して手あたり次第に物を掴み、口に入れようとします。

首がすわる生後3ヶ月~4ヶ月頃には、物を掴んで引っ張る動作を練習させてあげましょう。

物を引っ張るには、おもちゃを目で見て位置を把握し、腕を伸ばして掴み、腕の力で引っ張るという能力が必要になります。

そのため、運動能力だけでなく、視覚や触覚も鍛えられることになり、脳の視覚野、頭頂連合野、前頭連合野、運動野が刺激されます。

生後4ヶ月~5ヶ月頃には、寝返りの練習をさせてあげましょう。

そして、寝返りを覚えたら、四つん這い、足で蹴って前に進む、ハイハイの練習をさせて、お座りやハイハイに必要な筋肉をつける練習を始めましょう。

ただし、身体の発達は個人差が大きいので、赤ちゃんの発育を見守りながら無理のない範囲で行ってください。

物を引っ張る

  1. 赤ちゃんをあおむけに寝かせる
  2. 赤ちゃんに握りやすいおもちゃ(オーボールやお人形など)を見せる
  3. 赤ちゃんにおもちゃを掴ませて引っ張らせる
  4. 赤ちゃんが興味を示さない時は、音を出して注意を引く
  5. 慣れてきたら、うつぶせやお座りした状態で物を掴ませて引っ張る練習をさせる

寝返りの練習

  1. 赤ちゃんをあおむけに寝かせる
  2. 赤ちゃんの片足を持ち上げて、もう片方の足の上を交差させ、腰をひねらせる(横を向かせる)
  3. 肩から背中のあたりを軽く押して寝返りさせる
  4. 赤ちゃんが自力で横を向けるようになったら、背中を優しく叩いて刺激し、自分で寝返りするよう促す

四つん這いの練習

  1. 赤ちゃんを、床にうつぶせに寝かせる
  2. 赤ちゃんのお腹の下に手を入れて身体を持ち上げ、肘とひざで身体を支えさせる(四つん這いにする)
  3. 手の平と足の指先を床につけさせる
  4. 赤ちゃんが自力で四つん這い姿勢でいられるようになれば、お腹の下の手をのける

足で蹴り出す練習

  1. 赤ちゃんを床にうつぶせに寝かせる
  2. 赤ちゃんの足の指を床につけさせる
  3. 赤ちゃんの足の裏に手の平を当てて、片手ずつ前にゆっくり押す

ハイハイの練習

  1. 赤ちゃんを四つん這い姿勢にする
  2. 赤ちゃんの手がぎりぎり届かない位置におもちゃを置く
  3. 赤ちゃんの注意をおもちゃに向けさせる
  4. 赤ちゃんが自力で前に進めない時は、片方の手で赤ちゃんのお腹を支え、もう片方の手で赤ちゃんの手を前に出させる
  5. ハイハイに慣れてきたら、おもちゃの位置を少しずつ遠ざけていく

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