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知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

赤ちゃんの絵本はいつから?おすすめの読み聞かせ方と絵本の効果は?

知育 知育-絵本の読み聞かせ

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絵本の読み聞かせは、赤ちゃんとの関わりの定番中の定番です。

赤ちゃんは、パパママから絵本を読み聞かせてもらうことで、五感や情緒をはじめ数えきれないくらいの刺激を受け、心身の発達の糧にしていくものです。

そのため、知育や育脳の専門家からも高く評価されていますし、知育の方法として絵本の読み聞かせを挙げる人もたくさんおり、知育効果を狙って読み聞かせるパパママも増えてきています。

一方で、「いつから読み聞かせを始めるか」、「読み聞かせにどんな効果があるのか」「どのように読み聞かせるのが良いのか」などは、あまり知られていません。

また、ネット上では、「たくさんの絵本を読みきかせれば良い」、「1日に1時間以上読み聞かせれば良い」といった誤った情報も氾濫しています。

この記事では、絵本の読み聞かせの効果、絵本の読み聞かせの時期、おすすめの読み聞かせ方について紹介します。

絵本の読み聞かせの効果(知育効果)

絵本の読み聞かせには、赤ちゃんの脳を刺激して発達を促す効果があります。

  • 集中力が向上する
  • 語彙数が増える
  • 情緒の発達が促される
  • 親子の関係性が深まる

一つひとつの効果について詳しく見ていきましょう。

絵本の読み聞かせの効果:集中力が向上する

低月齢の赤ちゃんは、パパママが絵本を読み聞かせるとジッと聞き入っていますが、月齢を経て身体を自由に動かせるようになると、絵本をめくることに夢中になったり、読み聞かせの途中で飽きて他の遊びを始めたりします。

しかし、パパママが日常的に読み聞かせを続けることで、少しずつ絵本に対する興味を強めて、絵本に登場するキャラクターを指差したり、車や電車など見たことのある物を見つけては歓声を上げたりと、赤ちゃんなりの楽しみ方を見つけます。

そして、気が付くと、パパママが読み聞かせている間は、静かに聞き入るようになっていきます。

絵本の読み聞かせの効果:語彙数が増える

乳児期の赤ちゃんは、まだ言葉を理解できませんが、聴覚が発達しているので、耳にした言葉を脳にインプットして記憶していきます。

絵本の読み聞かせを通してたくさんの言葉を聞くうちに、赤ちゃんの脳内辞書は自然とページ数が増えていきます。

語彙数は、表現力やコミュニケーション能力と密接に関係しています。

赤ちゃんのうちから語彙数を増やしておくことで、言葉を覚えた時に会話がスムースにできますし、ストレスを感じても言葉で伝えて発散させられるようになります。

絵本の読み聞かせの効果:情緒の発達が促される

多くの絵本には、登場するキャラクターの気持ちや感情が描かれ、文章で表現されています。

読み聞かせるパパママが、表情や身振り手振りを交えながらキャラクターの気持ちや感情を豊かに表現することで、赤ちゃんの気持ちや感情が揺さぶられ、情緒の発達が促されていきます。

赤ちゃんの頃に身につけた情緒の発達を土台として、自分や気持ちや感情に目を向けたり、相手の気持ちを察したりする力も育まれていくものです。

絵本の読み聞かせの効果:親子の関係性が深まる

通常、赤ちゃんに絵本を読み聞かせる時は、赤ちゃんを膝の上に乗せたり、赤ちゃんの近くに寝そべったりして、一緒に絵本を見ているでしょう。

こうした親子が一緒に同じことをすることは、親子の関係性、いわゆる「絆」を深めるのにとても重要なことです。

赤ちゃんは、「パパママがそばに来て、僕(私)のために絵本を読んでくれる。」と思うことで安心感や幸せな気分を抱き、基本的信頼感を育んでいきます。

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絵本の読み聞かせを始める時期はいつから

絵本の読み聞かせを始める時期として一番多いのは、生後0ヶ月~生後3ヶ月頃です。

遅くとも、生後6ヶ月頃には、ほとんどの家庭が読み聞かせを始めています。

生まれたての赤ちゃんは、視力はとても未熟ですが聴覚は発達しているので、新生児期の頃から優しい口調で読み聞かせてあげましょう。

ただし、新生児期の赤ちゃんは一日の3分の2を寝て過ごし、起きるのはおなかが空いた時、おむつが気持ち悪い時、寂しい時などごく短い時間で、ご機嫌斜めで泣いている時間がとても長いものです。

機嫌が悪い時に読み聞かせても効果が薄いので、赤ちゃんがご機嫌な時を見計らい、機嫌が悪くなったら中断して必要なお世話をしてあげることを心がけましょう。

生後3~4ヶ月頃には首がすわり、視力や視野も向上するので、赤ちゃんは絵本に興味を持ち、読み聞かせにもリアクションを見せるようになります。

この時期以降は、一方的に読み聞かせるのではなく、絵を見ながらお話ししたり、登場する動物や乗り物の名前を教えたりして、親子でコミュニケーションしながら楽しむことが増えていくでしょう。

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おすすめの絵本の読み聞かせ方

絵本の読み聞かせは、「たくさんの絵本を読めば良い」、「1日に何時間以上読めば良い」というものではありません。

まったく読み聞かせないよりは、たくさん読み聞かせた方が良いでしょうが、量よりも大切なポイントがたくさんあります。

ゆっくり読む

絵本を読み聞かせる時は、普段の会話よりゆっくりのペースを意識しましょう。

ペースが早すぎると、赤ちゃんはうまく聞き取れませんし、落ち着いて耳を傾けることができません。

一方で、ゆっくり読みすぎても、言葉の継ぎ目や流れが分かりにくくなります。

「普段の会話の半分くらいのペース」を意識し、赤ちゃんの様子を観察しながらこまめにペースを調整しましょう。

棒読みしない

棒読みをしていると、赤ちゃんはすぐに飽きてしまいます。

状況説明部分、キャラクターのセリフ、擬音語などで読み方を変えてみましょう。

セリフを読み上げる時は、キャラクターの気持ちになって感情を込め、擬音語を読む時は、内容によって赤ちゃんの身体を優しくさすったり揺すったりして臨場感を演出すると、赤ちゃんは絵本の世界に夢中になります。

特に、赤ちゃんは擬音語が大好きです。

「バリバリ」、「ガタンゴトン」、「ブーブー」など、お気に入りの擬音語が登場すると、歓声をあげて喜び、真似をしようとするので、何度も繰り返してあげると良いでしょう。

表情や身振り手振り、スキンシップを活用する

赤ちゃんは、絵本の絵柄を見て、パパママの読み聞かせを聞いているだけでなく、パパママの声色や表情、息遣い、体温、態度、しぐさを全身で感じ取っているものです。

表情や身振り手振りを交え、スキンシップを活用することで、赤ちゃんはパパママの言動をしっかりインプットできますし、楽しい気分になり、絵本の読み聞かせが大好きになっていきます。

最初から最後まで読もうとしない

赤ちゃんの集中力は、大人に比べるとごく短時間しか続きません。

赤ちゃんが絵本に飽きて他のことを始めたら、無理に聞かせようとせず、赤ちゃんの行動に付き合ってあげましょう。

最後まで聞くよう無理強いすると、「絵本を読んでもらっている」から「絵本を読み聞かせられている」というネガティブな気分になり、絵本が嫌いになるリスクがあります。

赤ちゃんの発言や行動を無視しない

赤ちゃんは、読み聞かせ中に発言したり、絵柄を指差したりすることがあります。

絵本に興味を持ち、言いたいことや伝えたいことがある証なので、読み聞かせを中断し、赤ちゃんに自由に表現させてあげたり、説明してあげたりしましょう。

赤ちゃんが絵本を逆さまに読むのはなぜ?

パパママからたくさん絵本を読み聞かせてもらった赤ちゃんは、一人の時でも絵本をめくって見るようになります。

しかし、赤ちゃんの中には、絵本を逆さまに読む子がいます。

正しい向きで渡しても逆さまして読み始め、「反対だよ」と修正してもすぐ逆さまに戻してしまうので、心配になるパパママもいるのではないでしょうか。

実は、赤ちゃんが絵本を逆さまに見るのには、次のような理由があります。

  • 視力が低く、正しい向きを理解していない
  • 逆さまだと認識していない(人や物の正しい方向を認識していない)
  • 絵本を読む真似をしているだけ
  • 逆さまに読むのを楽しんでいる
  • 逆さまに読むのに慣れている

ほとんどの子供は、3歳までに正しい向きで読むようになります。

しかし、3歳を過ぎても逆さま読みが続く場合は、目の異常や認知の問題が影響している可能性があるので、小児科に相談してみましょう。

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まとめ

絵本の読み聞かせにはたくさんの効果がありますが、効果を十分に引き出すにはパパママの読み聞かせ方がとても大切です。

紹介した読み聞かせ方は基本的なものばかりですが、読み聞かせを苦手だと感じているパパママにとっては難しく感じる内容もあったかもしれません。

読み聞かせが苦手なパパママは、まずは「ゆっくり読む」ことを意識し、読み終えた後に赤ちゃんの表情を確認してみてください。

そして、赤ちゃんが楽しそうにしていたら、次は「棒読みしない」、「表情や身振り手振りを活用する」ことを意識して読み聞かせてみましょう。