知育ノート

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幼児期の発達一覧~運動機能と社会性の発達~

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幼児期の子どもは、乳児期の発達を前提として、運動機能や社会性を発達させていきます。

保育園や幼稚園に通い始めたり家庭外で遊んだりする機会が増えるにつれて、対人関係スキルが向上し、同年代の子どもの真似をして新しい遊びを覚えます。

親としては、日中は子どもと離れて過ごす時間が長くなりますが、子どもの発達をこまめに把握し、適切な関わりをしてあげることが大切です。

この記事では、幼児期の子どもの運動機能と社会性の発達について紹介します。

子どもの運動機能の発達

幼児期の子どもは、日々の生活の中でたくさん身体を使って遊び、運動機能を向上させていきます。

生後1歳~1歳5ヶ月

生後1歳~1歳5ヶ月の子どもは、片手で何かにつかまった状態で伝い歩きができるようになります。

また、自力で立ち上がり、最初は数歩、そこから徐々に歩くことができるようになっていきます。

食事中は、フォークやスプーンを手に持ち、野菜を突き刺したりご飯をすくったりして食べようとします。

生後1歳6ヶ月~1歳11ヶ月

生後1歳6ヶ月~2歳の子どもは、一人歩きが上手になり、後ずさり(足の裏をつけてズリズリと後ろに下がる)もできるようになります。

遊びでは、両足でジャンプしたり、音楽に合わせて手足を動かしたり、ブランコに座ったりできます(こぐのは親がやる)。

手先も器用になり、両手で紙を持ってちぎったり、コップを持って水を飲んだりできるようになります。

生後2歳

生後2歳の子どもは、走ることができるようになります。

また、低めの階段なら一段ごとに足をそろえて上がったり、降りたりできます。

両足ジャンプが上手になり、連続して何度もジャンプして遊びます。

生活面では、フォークやスプーンを使って食べたり、ズボンを自力で脱いだりすることを覚えます。

生後3歳

生後3歳の子どもは、ステップを踏む、階段を昇り降りする、ハサミで切る、折り紙を折る、ボールを投げる、三輪車をこぐ、服のボタンをはめる、箸を使う、こぼさずに一人で食べるなど、日常生活動作や遊びでできることが増えます。

ただし、生後3歳までの経験が前提となるので、3歳までに色々なことに取り組ませてあげることが大切です。

生後4歳

4歳の子どもは、ブランコの立ち乗りをする、ケンケンする、バウンドしたボールをキャッチするなどができるようになります。

視覚と運動機能を連動させたり、身体のバランスを維持したりする動きが発達する時期です。

箸の正しい持ち方を覚え、一人で衣服を着ることができるようになるのもこの時期です。

入浴時、身体を自分で洗うこともできるようになります。

生後5歳

生後5歳の子どもは、走っている途中で方向転換したり、障害物を飛び越えたりすることを覚えます。

また、縄跳び、でんぐり返り、スキップなどの遊びもできるようになります。

ちょうちょ結びができるようになるのも5歳頃です。

生後6歳

生後6歳の子どもは、一人で衣服の着脱ができ、入浴時も自分で身体を洗ってタオルで拭くことができます。

10秒程度なら片足立ちができるようになるのもこの時期です。

子どもの社会性の発達

子どもの社会性は、乳児期の頃から発達していますが、幼児期に入って家庭外で過ごす時間が増え、保育園や幼稚園などで集団生活を始めることで一気に発達していきます。

生後1歳~1歳5ヶ月

生後1歳~1歳5ヶ月の子どもは、親が「ちょうだい」、「取って」と言うと、言葉の意味を理解して行動できるようになります。

例えば、「コップをちょうだい」、「リモコンを取って」と言うと、言った物を持ってきてくれます。

「バイバイ」と言いながら手を振ったり、「こんにちは」と言いながらお辞儀したりするなど、言葉と身振りが一緒に出るようになります。

何でも自分でやりたいという気持ちが強くなり、思い通りにならないと癇癪を起すことがあります。

生後1歳6ヶ月~1歳11ヶ月

生後1歳6ヶ月~1歳11ヶ月の子どもは、「ママ」、「パパ」、「ブーブー」など意味のある赤ちゃん言葉を話せるようになります。

2歳前になると語彙が増えて2語文が話せるようになっていきます。

遊びでは、絵本を読むようせがんだり、ぬいぐるみにご飯を食べさせる真似をしたりします。

また、頭、顔、手、指、身体、お腹、背中、足など身体の部位の名前を覚えます。

同年代の子どもとおもちゃを取り合ったり、喧嘩をしたりする機会も増えていきます。

生後2歳

生後2歳の子どもは、覚えた単語を駆使してたくさんおしゃべりするようになり、2語文のレパートリーも増えていきます。

とにかく何でも自分で舌がる時期で、できることでもできないことでも「自分でやる」と言い張ってやってみて、失敗すると親に助けを求めます。

また、自分の名字と名前が言えるようになります。

同年代の子どもと遊ぶようになりますが、同じ遊びを共有したり、ルールを守ったりすることはできず、一緒にいるけれど別々に遊んでいることが多いものです。

生後3歳

生後3歳の子どもは、語彙数が300くらいまで増え、また、名詞だけでなく動詞や形容詞を使って話すようになります。

自分の気持ちを言葉で表現できるようになる子どもも増えていきます。

親との間や同年代の子どもとの間で言葉を使った簡単なコミュニケーションができるようになり、遊びの幅が広がります。

父母や祖父母の名前を言えるようになるのもこの時期です。

ブランコや滑り台などで順番を守ったり、おもちゃの貸し借りをしたり、同年代の子どもと一緒に遊んだりできるようになります。

生後4歳

生後4歳の子どもは、自分が経験したことを親に話してくれることが多くなります。

保育園や幼稚園に通い始める子どもが多く、園での出来事を色々と話してくれるので、親としてはとても楽しい時期です。

同年代の子どもと一緒に遊ぶことができるようになり、勝ち負けのつく遊びで負けると悔しがります。

信号機の意味を理解し、赤の時は立ち止まり、青になると左右を見て横断歩道を渡るようになります。

生後5歳

生後5歳の子どもは、同年代の子どもの中でルールを作って遊ぶことができるようになります。

平行遊び(友達と一緒だが別々に遊ぶ)や連合遊び(友達と一緒に遊ぶ)を経て、共同遊び(友達との間で一つの遊びをする)ができるようになるのです。

男女に関わらず、勝ち負けがつく遊びを好む傾向があり、勝ち負けが原因でケンカになることも増えます。

生後6歳

生後6歳の子どもは、自分の名前や動物の名前などを平仮名で書いたり、読んだりできるようになります。

また、何月何日が分かるようになり、曜日の概念も理解できるようになっていきます。

友達同士でルールや規則を守って遊び、ルールを破った子どもを責めたり、仲間はずれにしたりするようになります。

仲良しグループを作り、仲良しな友達とそうでない友達によって態度を変える子どももいます。

親が注意しなくても、自分で遊んだおもちゃを片付けることができますが、親が注意しても言うことをきかないことも多くなります。

まとめ

幼児期の子どもの運動機能と社会性の発達は、乳児期の発達と幼児期の経験に大きく影響を受けます。

また、「三つ子の魂百まで」という諺があるように、幼児期の発達はその後の人生に大きな影響を与えます。

そのため、親としては、この時期の子どもとできるだけ一緒に過ごし、色々なことを一緒に経験するとともに、子どもの経験や体験に耳を傾けるなどコミュニケーションをたくさんとることが大切です。

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