知育ノート

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インド式計算とは?インド式掛け算、割り算、足し算、引き算のやり方は?

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ここ数年、教育分野で脚光を浴びているのが「インド式」です。

インドは、世界有数のIT大国で、バンガロールは「インドのシリコンバレー」として有名ですし、国外に目を向けてみても、世界中でインド出身のIT技術者が活躍しています。

日本にも、2000年前後からインドのIT技術者が大勢やってきてIT産業の重要な部分を担うようになっており、その子供たちを受け入れる「インターナショナルスクール」が開校されています。

インド人向けの学校なのですが、授業が全て英語で行われ、早い段階から高度な数学などを学ぶといったカリキュラムが日本人にも注目され、子供を編入させたいと希望するパパママが急増しています。

こうしたインド教育への関心が高まる中で、知育の世界ではインド式計算が注目されるようになってきました。

この記事では、インド式計算の特徴と、インド式掛け算、割り算、足し算、引き算のやり方について紹介します。

インド式計算とは

インド式計算とは、インド人が習う計算(掛け算、割り算、足し算、引き算など)の方法です。

インド式計算の特徴は、次のとおりです。

  • 計算方法がシンプル
  • 計算が早くできるようになる
  • 暗算でも答えを間違いにくくなる

つまり、計算のやり方がシンプルなので計算にかかる時間が短くなり、正答率も向上するという理想的な計算方法なのです。

インド式計算の中で最も有名なのが、インド式掛け算です。

日本の子供は、小学校2年生で1桁×1桁の掛け算を暗記します(九九)。

一方で、インドの子供は、同じくらいの時期に、九九に加えて2桁や3桁の掛け算の「やり方」を学びます。

やり方を学んでおくことで、数値や桁が変わっても柔軟に対応できるというメリットがあります。

インド式計算のやり方

インド式計算について、例を挙げながら見ていきましょう。

インド式計算:掛け算

インド式掛け算のやり方は、次のとおりです。

  1. 全ての数の組み合わせを掛け算する
  2. 1.の答えを位を間違えないように縦に並べて書く
  3. 2.の計算結果を縦に足す

どれだけ桁数が増えても、1.2.3.の手順を踏むことで簡単に計算できます。

インド式計算・掛け算のやり方:2桁×2桁

36×58(2桁×2桁)をインド式掛け算で計算すると、次のような結果になります。

(10の位×10の位=100の位)3×5=15
(10の位×1の位=10の位)  3×8= 24(1の位×10の位=10の位)  6×5= 30 (1の位×1の位=1の位)    6×8=  48
縦に足し算した結果          2088

                   千百十一

インド式計算・掛け算のやり方:3桁×2桁

439×17(3桁×2桁)の計算式は、次のとおりです。

(100の位×10の位=1000の位)4×1=4

(100の位×1の位=100の位)  4×7=28

(10の位×10の位=100の位)  3×1= 3

(10の位×1の位=10の位)    3×7= 21

(1の位×10の位=10の位)    9×1=  9

(1の位×1の位=1の位)      9×7=  63

                     7463

                     千百十一

インド式計算:割り算

インド式計算の割り算は、掛け算と割り算を入れ替えるところが特徴です。

2490÷5の場合、まずは5に注目します。

「÷5=÷10×2」なので、2490÷10×2を計算します。

①2490÷10=249

②249×2=498

また、4035÷25の場合は、25に注目します。

「÷25=÷100×4」なので、4035÷100×4を計算します。

①4035÷100=40.35

②40.35×4=161.4

インド式計算:足し算

インド式計算においては、桁数の多い数を足し算する場合に、2桁ずつ筆算することで計算速度の向上を図ります。

例えば、238090+912192の計算方法を見てみましょう。

①(10の位と1の位)90+92=182

 238090

+912192

    182

②(1000の位と100の位)80+21=101

 238090

+912192

  101

③(10万の位と1万の位)23+91=114

 238090

+912192

114

④合計

 238090

+912192

1150282

インド式計算:引き算

インド式計算の引き算は、計算しやすい数値に変換し、2段階で計算するのが特徴です。

例えば、832-295の計算方法を見てみましょう。

①295=290+5(295を計算しやすい数値290と5に変換)

②832-290=542(まず、832から①の290を引く)

③542-5=537(②の結果から、①で残った5を引く)

4282-952のように桁数が増えても、同じように計算することができます。

①952=900+52

②4282-900=3382

③3382-52=3330

まとめ

インド式計算について紹介しました。

分かりましたか?

普段の計算方法と異なるため、最初は「普通の計算よりも難しくないか?」と感じる人も多いはずですが、慣れてくると日本式の暗算や筆算よりも計算速度が上がってくるのを実感できるはずです。

こうしたインド式の計算方法を小さいうちから習慣づけておくことで、成長するにつれて優れた暗算・筆算能力を身につけていくことができます。

インド式計算を含め、日本でインド式の教育を受ける方法としては、インド式インターナショナルスクールがあります。

詳細は関連記事で紹介しているので、興味のある人は見てみてください。

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