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知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

赤ちゃん・子どものお着替えはいつから(何歳から)?その2(幼児期)

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前回の記事では、乳児期の赤ちゃんの着替えについて紹介しました。

乳児期の赤ちゃんは、パパママに着替えさせてもらう必要がありますが、首すわりが完成する頃(生後4ヶ月頃)から着替えに興味を持ち始めます。

そして、生後10ヶ月頃からは、服を脱ぎやすいようにあらかじめバンザイできるようになったかと思えば、反対に足を曲げてズボンを履くのを拒否するなど、赤ちゃんの気分によってお着替えの難易度がコロコロ変わります。

では、生後1歳を過ぎて幼児期に入ると、子どもの着替えはどのように変化してくのでしょうか?

子どもが自分でお着替えできるようになるのはいつからなのでしょうか?

この記事では、赤ちゃん・子どもの着替えの発達のうち、幼児期の子どもの着替えについて紹介します。

なお、この記事では、着替えの標準的な発達過程や時期を紹介しています。

子どもの成長・発達は遺伝や環境など様々な影響を受け、個人差がとても大きいものなので、あくまで目安だと考えてください。

また、赤ちゃんや子どもにとっての着替えの意味や機能については、前の記事で紹介していますので、興味がある人は読んでみてください。

幼児期の子どもの着替え1:生後1歳~1歳6ヶ月

子どもは、生後1歳を過ぎると、四つん這い、膝立ち、つかまり立ちなど器用に姿勢を変え、寝返り、ハイハイ、伝い歩きなどであちこち動き回り、一人歩きも覚えていきます。

着替えさせようとしてもジッとしていないので、動こうとする子どもの身体をしっかり押さえて着替えさせる必要があります。

着替えには興味を持っているので、「服を脱ごうね。」と声をかけたり、「今からこの服を着るよ。」と言って服を見せたりすると、自分で脱いだり着たりしようとすることもあります。

着替えさせる時の姿勢はお座りが基本ですが、赤ちゃんが動こうとして転ぶことがあるので、周りに物がない場所で着替えさせましょう。

幼児期の子どもの着替え2:生後1歳6ヶ月~2歳

生後1歳6ヶ月を過ぎると、多くの子どもが自力で立ち上がって一人歩きを始めます。

それに伴って、着替えさせる時の姿勢も、お座りよりも立位(立った姿勢)の方が多くなります。

何でも自分でやってみたい気持ちが強まってくる時期で、服を着るのも嫌がらず、むしろ自分で服に手や顔を突っ込んだり、足をズボンの中に入れたりします。

袖から腕を出したり、頭がつかえたり、ズボンの片側に両足を入れたりすることが多く、それが間違った着方であることも理解できないので、パパママが優しく教えてあげる必要があります。

服を脱ぐことについては、靴下や手袋は自力で脱ぐことができるようになり、羽織らせた上着やシャツの脱ぎ方も覚えていきます。

ズボンは、腰の辺りを両手で持って押し下げて脱ぐようになりますが、足を上げた際にバランスを崩して転倒することがあるので、注意が必要です。

幼児期の子どもの着替え3:生後2歳~2歳6ヶ月

子どもは、生後2歳を過ぎる頃にはシャツ、ズボン、靴下、手袋、羽織らせた上着を自分で脱ぐことができるようになります。

また、おむつもズボンと同じ要領で押し下げて脱ぎ、チャック式のジャンバーもチャックを下げて脱ぐことができます。

一方で、服を着るのも一人で頑張ろうとしますが、袖に腕がつかえる、腕を襟ぐりから出す、頭が襟ぐりにつかえる、ズボンの片側に両足を入れるなどの間違いが多く、うまくいかないことに腹を立てて癇癪を起こします。

うまくいかない時にパパママが手伝ってあげると喜びますが、最初からパパママが着替えさせようとすると抵抗することがあります。

幼児期の子どもの着替え4:生後2歳6ヶ月~3歳

生後2歳6ヶ月を過ぎると、衣服の種類によって時間がかかったり、ぎこちなさが残ったりすることはありますが、たいていの衣服を自分で脱ぐことができます。

また、生後2歳6ヶ月から3歳頃の間には、薄手のシャツやズボン、紙おむつ、靴下を自分で履ける子どもが多くなります。

ただし、一つひとつの動作はぎこちなく、間違った着方もまだまだ多く、うまくいかないと癇癪を起こします。

この時期によくある間違った着方としては、シャツの前後や裏表が逆になる、靴下が裏表や上下が逆になる、帽子の前後が逆になるなどが挙げられます。

タンクトップの場合、腕を通す位置に頭を突っ込むこともあります。

子どもが正しく着替えられるようにするには、衣服を子どもの身体の向きに合わせてそろえてあげることが大切です。

幼児期の子どもの着替え5:生後3歳~3歳11ヶ月

生後3歳を過ぎた子どもは、衣服のボタンを自分で外して脱ぐことができるようになります。

服を着る時も自分でボタンを掛けるようになりますが、気分によって掛け違えが多くなったり、うまく掛けられなかったりします。

夏場の服ならだいたい自分で着ることができますが、衣服の前後や裏表を間違えることもまだまだ多いものです。

幼児期の子どもの着替え6:生後4歳~5歳

生後4歳を過ぎると、衣服の前後、裏表、上下を正しく認識・確認して着れるようになり、ボタンの掛け外しも上手になります。

幼児期前期(生後1歳~3歳頃)の子どもは、腰の部分がゴム製のズボンやスカートを着るのがやっとですが、生後4歳以降はチャック式の着方も覚えます。

4歳後半には、堅結びにチャレンジするようになり、4歳終盤から5歳頃には成功するようになっていきます。

脱いで裏返しになった衣服を表向きに直す、脱いだ衣服を洗濯カゴに入れるといった家庭内のマナーを教えると、おおむね守るようになるのもこの時期です。

また、衣服に対する好みが出てきて、パパママが準備した服を着たがらなくなったり、ヒーローものやアイドルなどの服装を着たがったりする子ども出てきます。

まとめ

前の記事と今回の記事は、乳児期の赤ちゃんと幼児期の子どもの着替えの発達に関するもので、今回の記事では特に幼児期の着替えを紹介しました。

乳児期の赤ちゃんのうちは、パパママに着替えさせてもらっていたものが、幼児期に入ると、子どもが自分で着替えられるようになっていきます。

年齢や月齢を経るにつれて、着脱できる衣服の種類が増え、着替え方もスムースになっていくので、パパママとしては子供の成長を目の当たりにすることができるでしょう。

一方で、いつまで経っても着替えがうまくできない場合は、病気や障害が原因となっている場合があるので、違和感を抱いた時点で小児科に相談し、必要に応じて子どもに治療を受けさせてあげましょう。