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知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

1歳頃の赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊びは?

知育遊び 知育遊び-手指

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日常的に子供と接していると、指先や手先が器用な子と不器用な子がいます。

子供の指先や手先の器用さは、身長や体重と同じように遺伝の影響を受ける部分はあるものの、家庭を中心とする生活環境における教育や経験の差による影響がより大きいものです。

では、指先や手先の器用さはいつから差が大きくなっていくかというと、乳児期からです。

乳児期というのは、人生の中で一番色々なことを吸収できる時期なので、この時期にどれだけ指先や手先の使い方を教わり、実践したかが、その後にも大きく影響するのです。

そこで、この記事では、1歳頃の赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊びを紹介します。

赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊び:紙を破る

紙を破るには、両手で紙を掴み、紙が破れるように左右の手を連動させる必要があります。

紙の持ち方、紙を持つ場所、左右の手の動かし方、指先の使い方、力の入れ具合など、大人が思う以上に高度なテクニックが必要です。

紙を破る遊びのポイント

最初は、新聞や公告・チラシなど大きくて比較的簡単に破れる紙を渡し、自由に破らせてあげましょう。

赤ちゃんがあれこれ試行錯誤してもうまく破れずぐずり出したら、赤ちゃんの手や腕に手を添えて一緒に紙を破り、破る動作を身体で覚えさせてあげましょう。

慣れてきたら、大きさ、厚み、破りやすさ、触り心地などが異なる紙を渡して破る練習をさせてみます。

また、単純にビリビリ破るだけでなく、なるべく長く破るよう促したり、雑誌や紙の束などを渡したりして、赤ちゃんが破り方を考えるきっかけを作るとより効果的です。

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赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊び:お絵かき

お絵かきと言っても、1歳前後の赤ちゃんは、クレヨンやクーピーを手で握りしめて殴り書きするのがやっとです。

慣れていないと、描く道具を握って持つところから練習を始め、手の向き、紙に触れた時の力の入れ加減、手の動かし方などを一つひとつ確認していくことになります。

お絵かきは、離乳食でフォークやスプーンを使うのと同様、「物を使って作業する」ことの重要な一歩です。

手を動かすと紙に跡が残るという経験は、赤ちゃんにとってとても新鮮で興味を惹かれるものなので、思う存分お絵かきさせてあげましょう。

お絵かき遊びのポイント

赤ちゃんに描く道具を渡し、自由にお絵かきさせてあげるのが基本です。

クレヨンやクーピーを持ち始めた頃は、床やテーブルに紙を置いても書きにくいので、壁に紙を貼ってあげましょう。

クレヨンなどは、新品のまま使うと目などを突くリスクがありますし、描きにくいので、折ったり使ったりして、赤ちゃんが握った時に数センチ出る程度の長さに調節しておきます。

鉛筆やシャーペン、ボールペンは、先端で目などをつくリスクがあるので絶対に渡さないでください。

また、クレヨンやクーピーでも同様のリスクは0ではありませんし、口の中に入れようとする赤ちゃんもいるので、お絵かきする時はパパママが常に見守ってあげましょう。

慣れてきたら、床やテーブルの上に紙を置き、持ち方を教えてお絵かきさせてあげます。

持ち方については、「赤ちゃんの自由にさせてあげれば良い」という意見と、「最初から正しい持ち方をさせておかないと、後になって矯正するのが大変」という意見があります。

どちらが正しいわけでもないので、パパママで話し合って決めてください。

なお、一度描きやすい持ち方を覚えると、矯正しようとしても赤ちゃんが拒むことはあります。

しかし、描き続けるうちに、赤ちゃん自身が正しい持ち方の方が描きやすいことに気づき、持ち方を改めることも少なくないので、矯正が必須というわけではありません。

赤ちゃんの描いた絵(殴り書き)から発達段階が分かる?

余談になりますが、子どもの描いた絵から子供の知能を測る知能検査があります。

グッドイナフ人物画知能検査といい、子供の描いた絵をマニュアルに沿って採点することで、知能の発達水準が推測できる一風変わった知能検査です。

適応年齢は3歳からですが、子供の絵がどのように変化していくかが分かって面白いので、興味がある方はチェックしてみてください。

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赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊び:粘土遊び

赤ちゃんが手先や指先を器用に使えるようになったら、粘土遊びを試してみましょう。

粘土は、掴む、こねる、押しつぶす、積む、ちぎるなど手先や指先をフルに使って遊べるおもちゃです。

粘土で遊ぶことで手先や指先がさらに器用になり、発想力や空想力と思ったことを形にする力が育まれていきます。

粘土遊びのポイント

1歳前後の赤ちゃんは、まだまだ気になる物を口に入れて確認しようとするので、口に入れても安全なように小麦粉粘土を使用しましょう。

粘土の感触に最初は抵抗を示す赤ちゃんが多いものですが、機嫌が良い時に少しずつ触らせてあげれば慣れていきます。

小麦粉粘土は、小麦粉と水の量次第で粘度を調節できるので、最初は小麦粉そのもの、次に少量の水と小麦粉を混ぜたもの、粘土状のものというように、段階を踏んでも良いでしょう。

また、パパママがまず遊ぶところを見せてあげるのも効果的です。

赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊び:プラステン

最後は、1歳頃の赤ちゃんの器用さを高める、プラステンという知育玩具を紹介します。

プラステンとは、木の棒が立てられた土台と5色のリング、ヒモ、数字と色が書かれたサイコロがセットになったおもちゃです。

Nic社の商品で、乳幼児用の知育玩具として注目を集めており、備え付けている保育園や児童館も増えてきています。

プラステンは、リングを棒に抜きさししたり、紐に通したり、積み木のように積み上げたりというように、赤ちゃんの自由な発想で色々な遊び方ができます。

また、いずれの遊び方も、リングをつまむ、掴んでさす・抜く、積むなど手先や指先を使うので、繰り返すことで器用になっていきます。

プラステンで遊ぶ時のポイント

1歳頃の赤ちゃんは、とにかくリングを棒にさしたり、棒から抜いたりしようとするので、自由に遊ばせてあげましょう。

差すのはまだ難しい赤ちゃんが多いので、うまくさせないにぐずっていたら手伝ってあげましょう。

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まとめ

1歳頃の赤ちゃんの手先や指先を器用にする知育遊びを紹介しました。

紙を破る、お絵かき、粘土遊びは家にある物を使って手軽に実践できるので、試してみてください。

プラステンは、生後1歳~4歳頃まで長く使える知育玩具ですし、保育園などで据え置いているところも多いものです。

また、記事内では器用さについての効果のみ紹介しましたが、子供にルールを教えたり守らせたりするのにも有効な知育玩具なので、一度チェックしてみてください。

紹介した以外にも、器用さを高める知育遊びはたくさんあるのですが、長くなりすぎて読みづらくなるといけないので、またの機会に紹介しようと思います。