知育ノート

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子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)とは?内容と利用法は?

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パパママが急に病気になって、子供の面倒を見ることができなくなったらどうしますか?

核家族化や地域のつながりの希薄化が進んだ現代の日本では、子守をしてくれる家族や親戚、知人・友人が近くにおらず、何かあった時に子どもを預ける先がなく困ってしまうことは多いものです。

子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)は、パパママが何らかの事情で一時的に子どもの面倒を見ることができない時に役立つ子育て支援事業です。

具体的にどのような制度で、利用するにはどうすれば良いのでしょうか?

この記事では、子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)の内容と利用方法について紹介します。

子育て短期支援事業とは

子育て短期支援事業とは、パパママが何らかの事情で一時的に子どもの面倒を見ることが困難になった場合に、日帰りもしくは泊まりで子どもを預かる子育て支援です。

「パパママが面倒を見ることがきない子どもを預ける」と言っても、子育て短期支援事業はあくまで短期間だけ子どもを預かる事業であり、長くても一週間程度の預かりとなります。

長期的に子どもの養育が困難になった場合には、子どもを乳児院や児童養護施設などに預ける手続きがありますが、子育て短期支援事業とは全く別物です。

実施主体と運営主体

子育て短期支援事業の実施主体は市区町村(特別区を含む)ですが、制度上、運営を社会福祉法人やNPO団体などに委託できることになっています。

子育て短期支援事業の種類

子育て短期支援事業には、日帰りで子どもを預けるショートステイと、宿泊で子どもを預けるトワイライトステイの2種類があります。

ショートステイ(短期入所生活援助事業)

ショートステイとは、パパママが何らかの事情で一時的に子どもの面倒を見ることが困難になった場合に、子どもを適切に保護できる施設で宿泊を伴う一時預かりを行う事業です。

ショートステイでは、乳児院、母子生活支援センター、児童養護施設などの施設が利用されます。

トワイライトステイ(夜間養護等事業)

トワイライトステイとは、パパママが何らかの事情で、平日の夜や休日に子供の面倒を見ることができない場合に、子どもを適切に保護できる施設で子どもを預かる事業です。

市区町村によって、宿泊を伴わないトワイライトステイのみのところと、宿泊を伴うトワイライトステイも行っているところがあります。

トワイライトステイでも、ショートステイと同じ施設で子どもを預かることになります。

子育て支援事業の利用方法

子育て短期支援事業の利用方法について見ていきましょう。

子育て短期支援事業の対象

子育て短期支援事業の対象となるのは、以下の場合です。

  • 生後0歳から18歳までの「健康な」子ども
  • 子供の面倒を見ることが困難な事情などがある
  • パパママ以外に子供を養育できる人が身近にいない

子どもが健康上の問題を抱えている場合、利用を断られることが多くなっています。

 子どもの面倒を見ることが困難な事情としては、色々な場合が考えられます。

  • 体調不良、病気、けがなど身体的な不調
  • 育児疲れ、育児不安、育児に伴う気持ちの落ち込みなど精神的な不調
  • 出産、看護、介護、事故など家庭の事情
  • 残業、転勤・転居、冠婚葬祭、出張、学校行事など
  • 緊急避難が必要な状況

子育て短期支援事業の利用期間

  • ショートステイ:最短で1泊2日、最長で6泊7日
  • トワイライトステイ:最長で1泊2日

トワイライトステイは夕方から夜にかけて日帰りで利用するのが基本ですが、宿泊と伴うサービスを提供している市区町村もあります。

子育て短期支援事業の実施場所(子どもが過ごす場所)

子育て短期支援事業で一時預かりとなった子どもが過ごす主な場所は、以下のとおりです。

  • 乳児院:生後0歳~2歳
  • 保育所:生後3歳~5歳(就学まで)
  • 母子生活支援施設:生後2歳~12歳(中学校進学まで)
  • 児童養護施設:生後2歳~17歳(18歳未満)

利用者の住所から近く、かつ、子どもを適切に保護ができる場所で一時預かりとなります。

子育て短期支援事業利用の流れ

子育て短期支援事業を実施している市区町村によって異なりますが、ここでは一般的な流れを紹介します。

  1. 利用を希望する日を決める
  2. 1.の2週間ほど前に、窓口(子育て支援センターや市役所の子育て支援課など地域によって異なる)で申し込み(登録)を行う
  3. 子どもを預ける施設の見学、担当職員と親子で面接を行う
  4. 利用開始までに料金を支払う

あくまでも一般的な流れであり、利用を希望する場合は事前に住んでいる地域の市区町村に確認しておきましょう。

子育て短期支援事業の利用料金

子育て短期支援事業の利用料金は、市区町村によっても、市区町村が実施しているサービスの内容によっても異なるため、事前確認が必要です。

一般的には、基本料金が設定されており、市区町村民税非課税世帯や生活保護世帯は利用料金が減額もしくは免除されることが多くなっています。

また、子どもの年齢によって利用料金を変えている市区町村もあります。

まとめ

子育て短期支援事業(ショートステイ、トワイライトステイ)は、病気やケガをした時や急な予定が入った時に役立つ子育て支援事業です。

健康な子どもしか預かってもらえない、預かってもらえるのは最長で1週間程度であるなど制約はありますが、周りに子育てを支援してくれる家族などがいないパパママにとっては、とても助かる事業です。