知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

子どもの寝かしつけはいつまで必要?5歳?小2?抱っこ卒業の目安は?

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子どもの寝かしつけはいつまで必要でしょうか?

世界各国における子どもの寝かしつけを見て見ると、乳児期の赤ちゃんの頃から一人で寝かせるのが一般的という国もあれば、就学前後まで寝かしつけを行うのが一般的という国もあります。

世界各国と比較すると、日本は、子どもの寝かしつけを行う期間が長い国の一つです。

しかし、子どもの寝かしつけは、子どもの年齢が上がるほど難易度が上がる傾向にあり、負担に感じているパパママも多いものです。

では、日本においては、子どもの寝かしつけはいつまで行うのが一般的なのでしょうか。

また、寝かしつけを止めるタイミングや、スムースに寝かしつけを止めるコツはあるのでしょうか。

この記事では、子どもの寝かしつけをいつまで続けるか、寝かしつけを止めるタイミングやコツについて紹介します。

子どもの寝かしつけはいつから

日本においては、赤ちゃんが産まれるとその日から寝かしつけを始めるのが一般的です。

生まれつきの病気などでNICU(新生児集中治療管理室)などに入った場合でも、パパママと過ごせるようになった時点で、赤ちゃんの様子を見ながらではありますが、寝かしつけを始めることになります。

新生児期の寝かしつけ

生まれたての赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んでは寝て、また起きては飲むというサイクルを数時間おきに繰り返しています。

この時期の赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んでいるうちに寝てしまうため、寝かしつけをしているという感覚はあまりないことが多いものです。

生後3ヶ月~4ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけ

生後3ヶ月~4ヶ月頃になると、母乳やミルクを飲んだだけでは寝なくなる赤ちゃんが増え、本格的に寝かしつけが必要になってきます。

ただし、授乳後の添い寝や添い乳など、まだ、授乳と寝かしつけが一体となっていることが多いものです。

離乳食開始後の赤ちゃんの寝かしつけ

離乳食開始後は、授乳の延長線上で寝かしつけを行う機会が減り、寝かしつけを単体で行う必要が出てきます。

本格的な寝かしつけは、この時期から始まると言っても間違いではないでしょう。

抱っこしてあやす、子守唄を歌う、背中トントンや背中ボスボスなど、赤ちゃんが好む寝かしつけの方法を試行錯誤していくことになります。

また、離乳食開始前後は、赤ちゃんの夜泣きが激しくなる時期でもあり、おやすみ前の寝かしつけだけでなく、夜泣き対策も一緒に実践しなくてはなりません。

子どもの寝かしつけはいつまで

日本においては、子どもの寝かしつけは生後3歳から5歳くらいまでに終わるのが一般的です。

抱っこによる寝かしつけを卒業する目安は生後1歳前後です。

ただし、子どもの性格、家庭の方針や事情などによって個人差が大きく、あくまで目安です。

欧米のように赤ちゃんの頃から寝かしつけをしない家庭もあれば、就学前後まで寝かしつけを続ける家庭もあり、いつまで寝かしつけを続けるかについて正解があるわけではありません。

早い時期に寝かしつけが必要なくなる場合

以下のような事情がある場合、比較的早い時期に寝かしつけを止めることができる傾向があります。

  • きょうだいがいる
  • お泊り保育を経験する
  • パパママ以外と寝る機会が多い
きょうだいがいる

きょうだいがいる場合、きょうだい一緒ならパパママがいなくても寝てくれることが多いものです。

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいて、きょうだい間でコミュニケーションがとれる場合は、生後2歳~3歳頃でもパパママなしで寝ることができる傾向があります。

一方で、弟や妹がいて、パパママがその寝かしつけを行っている場合は、上の子どもも一緒に寝たがるので、寝かしつけの期間は長くなることがあります。

お泊り保育を経験する

家庭ではパパママなしでは寝られなかった子どもも、お泊り保育を経験すると、それ以降は、寝かしつけなくても寝てくれるようになることがあります。

ポイントは、お泊り保育後の関わり方です。

お泊り保育直後の子どもは、パパママと離れるのが不安でベッタリくっついて一緒に寝ようとするので、お泊り保育を頑張ったことを労い、家でも一人で寝る練習をするよう促しましょう。

ここで子どもの要求に応えて寝かしつけを続けると、かえって寝かしつけを止めることができなくなってしまいます。

パパママ以外と寝る機会が多い

乳児期の頃からパパママ以外と寝る機会が多かった子どもは、比較的早い時期から寝かしつけを必要としなくなります。

例えば、よく祖父母の家に泊まりに行っていた、夜間保育に預けられることが多かったといった場合は、パパママが寝かしつけをしない環境に慣れているため、早い時期から一人で寝られるようになる傾向があります。

ただし、パパママに寝かしつけてもらう機会があまりに少ないと、かえってパパママに甘えようとして寝かしつけを要求することもあります。

寝かしつけを卒業するタイミングとコツ

ある日突然、寝かしつけを止めると、子どもは「パパママに嫌われた。」、「見捨てられた。」などと動揺し、強い不安を抱きます。

そのため、子どもが不安を抱かずに済むよう、寝かしつけへの関与を少しずつ減らし、卒業まで持っていくことが大切です。

寝かしつけを卒業するタイミング

タイミングとしては、子どもが一人で寝ることに興味を持ち始めた頃です。

「一緒に寝ようか。」と声をかけた時に、子どもから「まだ遊びたい。先に寝て。」と返ってくるようになったら、チャンスです。

寝かしつけを卒業するコツ

寝かしつけのコツは、以下のとおりです。

  • 子どもが寝る前に布団を出る
  • 一人で寝る日を作る
  • 一緒に寝る日を作る
寝かしつけを卒業するコツ1:子どもが寝る前に布団を出る

寝かしつけを止めると決めたら、まずは、子どもが寝る前に布団から出るところから始めてみましょう。

一般的なやり方は、以下のとおりです。

  1. 寝室の布団まで一緒に行く
  2. 子どもと一緒に布団に入る
  3. 寝る前のルーティンをこなす
  4. おやすみを言って布団を出る
  5. 電気を消して部屋を出る

一旦は子どもと一緒に布団に入り、毎日やっているルーティン(絵本を読む、子守唄を歌うなど)をした後、おやすみを言って布団から出ます。

ポイントは、子どもが喜んでくれて、かつ、一定時間で終わることを見つけて毎日繰り返し、それが終わったらパパママがいなくなると子どもに認識させることです。

電気については、最初はつけたままにしたり、豆電球をつけたりしておきましょう。

また、パパママが部屋を出た後に子どもが怖がったら、「ここにいるよ。」などと声をかけ、それでも落ち着かないようなら部屋に入って少しの間だけ一緒にいてあげます。

一人で寝ることに慣れさせることは大切ですが、怖がらせてしまうと逆効果になるので、注意してください。

寝かしつけを卒業するコツ2:一人で寝る日を作る

子どもが慣れてきたら、子どもが一人で寝る日を作りましょう。

最初は一週間に一日くらいにしておき、少しずつ週2、週3と増やしていきます。

子どもには、数日前から「〇〇は一人で寝てみようね。」、「明日は一人で寝る日だね。」などと伝えておくと、スムースに寝てくれる傾向があります。

子どもが怖がったり嫌がったりしたら中断するのは、上の説明と同じです。

寝貸し付けを卒業するコツ3:一緒に寝る日を作る

子どもが、週の大半を一人で寝ることができるようになったら、今度は、「パパママと一緒に寝る日」を作ってみるのも効果的なことがあります。

「パパママと一緒に寝る日」を作ることで、子どもは、一人で寝るのが当たり前で、パパママと一緒に寝るのが特別という認識を持てるようになります。

まとめ

子どもの寝かしつけについて紹介しました。

子どもの寝かしつけは、パパママによっては負担に感じることもありますし、いつまでも寝かしつけていると子どもの自立心も損なわれるリスクもあります。

ただし、無理に寝かしつけを止めると逆効果なので、子どもの性格や成長を見守りながら少しずつ卒業に向かっていきましょう。