知育ノート

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ノーゴー反応(行動)を赤ちゃんに教えることの知育効果は?

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赤ちゃんは、首すわりが完了し、手足を自分の意思で動かせるようになると、寝返り、お座り、ズリバイ・ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩き、よじ登り、一人歩きというように、次々と新しい動作を覚えて自由に動き回るようになります。

こうした赤ちゃんの成長を目の当たりにするのは本当に楽しいものですが、ケガや事故のリスクも高くなっていくため、パパママの不安や心配も増していくものです。

そのため、赤ちゃんに「行動しないこと=NoGo」を教えておくことはとても大切です。

この記事では、ノーゴー(NoGo)反応(行動)を教えることの知育効果とポイントについて紹介します。

ノーゴー(NoGo)反応(行動)とは

ノーゴー行動(反応)とは、赤ちゃんに行動しないことを教える知育法です。

知育というと、何かをさせたり、パパママがしてあげたりする関わりを思い浮かべるパパママが多いですし、実際にそうした知育法が多いものです。

そんな中、ノーゴー反応は、行動しないことを教えるという、特殊な知育といえます。

ノーゴー反応(行動)はいつから教える

ノーゴー反応を教える時期は、赤ちゃんの首すわりが完了し、手足を自分の意思で動かして周囲に積極的に働きかける頃が一般的です。

月齢でいうと、頃生後3ヶ月~生後4ヶ月頃が一つの目安になりますが、個人差があるため赤ちゃんの成長発達の状況を見て判断する必要があります。

なお、赤ちゃんは、できることが増えれば増えるほど、パパママの制止を聞かずに動き回ろうとするものです。

そのため、低月齢のうち、それこそ新生児期や生後1ヶ月~2ヶ月頃から、ノーゴー反応を身体にしみこませておく方が、効果を発揮すると考える専門家もいます。

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ノーゴー反応(行動)の知育効果

ノーゴー反応の第一の効果は、赤ちゃんが危険な行動を取ってケガや事故のリスクが減り、赤ちゃんが本来持っている成長発達する力が障害されずに済むということです。

また、乳児期のうちにノーゴー反応を覚えておくことで、成長するにつれて、やって良いことと悪いことを判断する力や、我慢する力が身についていくとも考えられています。

ノーゴー反応(行動)を教える時のポイント

ノーゴー反応は、日頃のお世話の中で実践するのが一般的です。

中でも、ノーゴー反応を赤ちゃんに覚えさせるのに効果的だとされているのが「おむつ交換」です。

おむつ交換においてノーゴー反応(行動)を教える時のポイントは、次のとおりです。

  • 赤ちゃんに「おむつを替えようね~」と笑顔で声をかける(これからすることを話しかける)
  • おむつ交換中に、赤ちゃんが手足を動かしたり身体をよじったりしたら、「ダメ」と言って、手や太ももを手で押さえる(優しく言っても効果が薄いので、普段よりもきつめに言うことを心がける)
  • おむつ交換が終了したら、赤ちゃんを抱っこしたり、身体に優しく振れたりして「動かずにいられたね~えらい!」などと褒めてあげる

赤ちゃんの行動を制止するには、「ダメ!」、「ジッとして!」といった短く言いやすい言葉を決めておき、制止する時はいつも同じ言葉を使いましょう。

制止の度に違う言葉を使うと、赤ちゃんは制止されたことを理解できず、ただ「怒られた」と感じるだけになってしまい、ノーゴー行動を覚えられないばかりか、強い不安も感じてしまいます。

ノーゴー行動を始めたての頃は、制止する言葉に驚いて泣き出したり、手足を押さえつけられるのを嫌がってごねたりするものですが、何度も繰り返すうちに、大人しくしていれば褒められることを学習し、落ち着いていきます。

慣れてくると、制止の言葉を耳にするだけで行動を止められるようになり、日常生活場面でもノーゴー行動を実践できるようになります。

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指示待ち人間にならない?

ノーゴー反応に対する不安として多いのが、「ノーゴー反応を教え込むと、将来、自分で物事を考えて行動できなくなるのではないか。」というものです。

いわゆる「指示待ち人間」にならないかということでしょう。

確かに、赤ちゃんは、自分の意思で何にでも果敢にチャレンジする中で、様々なことを学習して成長していくもので、何でもかんでもパパママが制止・制限していると、主体性が失われていくリスクはあります。

しかし、通常、ノーゴー反応を使うのは、日頃のお世話のごく一場面と、赤ちゃんが危険なことをした時に限られているので、赤ちゃんの主体性を奪うリスクはほとんどありません。

もし、「自分のノーゴー反応の実践は適切だろうか。」と心配になるのであれば、保健師や小児科の医師に相談してみると良いでしょう。

まとめ

ノーゴー反応は、行動しないことを教えるという特殊な知育ですが、赤ちゃんのケガや事故のリスクを減らして健全な成長を助けるという大切な効果があります。

また、我慢など将来の生活に役立つ力を育む基礎にもなるものなので、機会を見つけて活用してみましょう。