知育ノート

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「おもちゃはどこだ?」の知育効果と遊び方のポイントは?【知育遊び】

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赤ちゃんと遊ぶ方法はたくさんありますが、それぞれ赤ちゃんに与える知育効果は異なります。

「おもちゃはどこだ?」は、ワーキングメモリーを鍛える遊びです。

ワーキングメモリーと聞くと、「いないいないばあ」や「おもちゃはどっち?」を思い浮かべるパパママもいるかもしれませんが、これらの遊びの発展形が「おもちゃはどこだ?」です。

このページでは、「おもちゃはどこだ?」で赤ちゃんが遊べるようになる時期と知育効果、遊び方のポイントについて紹介します。

「おもちゃはどこだ?」とは

「おもちゃはどこだ?」とは、赤ちゃんにおもちゃを見せてから、赤ちゃんから見えないところにおもちゃを隠し、赤ちゃんに探させる遊びです。

おもちゃを床におき、赤ちゃんに見せてからカップなどで覆い隠し、「おもちゃはどこだ~?」と聞いて赤ちゃんに見つけさせるのが一般的な遊び方です。

身近にある物を隠したり、隠す場所をパパママの身体の後ろや座布団の下にしたりと、アレンジ自由なのが特徴です。

「おもちゃはどこだ?」の知育効果=ワーキングメモリーを鍛える

冒頭でも紹介しましたが、「おもちゃはどこだ?」で遊ぶことで、赤ちゃんのワーキングメモリーを鍛えることができます。

ワーキングメモリーとは

ワーキングメモリー(working memory)とは、何らかの作業をするために必要な情報を、その作業をしている間だけ覚えておく能力です。

認知心理学で用いられてきた概念ですが、心理学の知見や心理テストが社会的に知られるようになるにつれて、世間一般に浸透してきました。

以前は、ワーキングメモリーのことを作動記憶や作業記憶と訳して使うこともありましたが、現在は、ワーキングメモリーに統一されつつあります。

ワーキングメモリーは、人の日常生活を送る上で必要不可欠な能力で、実際に生活のあらゆる場面で能力を活用しています。

例えば、計算する時は、ある数を思い浮かべておいて足したり引いたりしますし、文章を書く時は、前の文章や単語を覚えておいて続きを書いていくはずです。

この「思い浮かべておく=覚えておく」能力がワーキングメモリーなのです。

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赤ちゃんが「おもちゃはどこだ?」で遊ぶようになる時期

赤ちゃんが「おもちゃはどこだ?」の意味を理解して遊ぶようになるのは、生後8ヶ月前後からです。

赤ちゃんは、生後6ヶ月頃には、視覚(視力、視界、追視能力)やワーキングメモリーが使い物になってきて、目の前の物が見えなくなっても、そこに存在し続けていることを理解できるようになります。

そして、いないいないばあやおもちゃはどっちなどを繰り返すことでワーキングメモリーがさらに鍛えられて、おもちゃはどこだ?でも遊べるようになります。

ただし、どんな遊びでも同じですが、いきなりできるようにはなりません。

何度も何度も繰り返して遊ぶ中で、パパママの言っている意味を理解しておもちゃを探すようになり、あちこち探しまわって見つけることができるようになっていくのです。

また、生後8ヶ月前後にはおもちゃはどこだ?を理解できない赤ちゃんもたくさんいますが、成長発達は個人差が大きくて当たり前なので、心配する必要はありません。

まずは、いないいないばあやおもちゃはどっちに慣れさせて、少しずつおもちゃはどこだ?を試してみると良いでしょう。

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「おもちゃはどこだ?」で遊ぶ時のポイント

  • カップなどおもちゃを隠す容器と、それに収まるサイズのおもちゃを用意する
  • おもちゃを床に置いて、赤ちゃんにしっかり見させる
  • カップでおもちゃを覆い隠し、「おもちゃはどこ行った~?」と質問する
  • 赤ちゃんが、カップを開けておもちゃを見つけたら、褒める
  • 慣れてきたら、隠す場所を変える(座布団の下、ソファの下、机の上、引き出しの中など、赤ちゃんの手が届く範囲で隠す)

カップ以外で隠す場所は、最初はパパママや赤ちゃんの近くにしておき、徐々に離れた場所に隠してみましょう。

また、パパが隠す役をして赤ちゃんの注意を引き、その間にママが別の場所におもちゃを隠すのもありです。

おもちゃが出てきた場所を見て、赤ちゃんはビックリするはずですが、探す範囲を広げる(視野を広げる)きっかけになるので、慣れてきたら試してみましょう。

ただし、あまりに難しいところに隠してばかりいると、赤ちゃんがあきらめてしまうので、赤ちゃんの反応を見ながら隠すようにしてください。

赤ちゃんがあちこち探していたら、「ここが怪しいなあ。」、「あ、ここ膨らんでるね。」などとヒントを出してあげると、コミュニケーションをとることにもなって一石二鳥です。

まとめ

「おもちゃはどこだ?」は、いないいないばあやおもちゃはどっちの発展形で、将来的にはかくれんぼなどに繋がっていく遊びです。

自宅で手軽にできるので、積極的に遊んであげましょう。