読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

赤ちゃんの高い高いはいつから(何歳)?揺さぶられっこ症候群の危険は?【知育遊び】

知育遊び 知育遊び-高い高い

スポンサーリンク

スポンサーリンク

高い高いは、昔から赤ちゃんをあやしたり喜ばせたりするときの遊びの定番です。

しかし、揺さぶられっこ症候群の認知度が上がるにつれて、「高い高いは、赤ちゃんの頭を揺らすことになって危ないのではないか。」と心配するパパママが増えてきました。

ネット検索でも、高い高いと揺さぶられっこ症候群との関連を指摘する情報がたくさん出てくるので、高い高いをしないようにしているパパママもいるようです。

この記事では、高い高いの概要、知育効果、始められる時期(いつから)、揺さぶられっこ症候群との関係、高い高いのやり方について紹介します。

高い高いとは

高い高いとは、パパママが赤ちゃんの両わきを支えて、頭の位置かそれより高くまで持ち上げる遊びです。

赤ちゃんは、ダイナミックに身体を動かす遊びが大好きなので、「たかいたかい~」の掛け声と一緒に持ち上げると、キャッキャッと笑ってくれますし、ぐずっていても機嫌を直してくれます。

いつもより高いところから周囲を見渡すのも新鮮で、慣れてくると何度も高い高いしてほしいとねだるようになります。

高い高いの知育効果

高い高いは、赤ちゃんの身体の運動になりますし、バランス感覚を養う効果もあります。

また、色々な高さから周囲を見渡す経験をさせてあげることで、赤ちゃんは、同じ人や物でも見る位置によって違うように見えたり、違う側面が見えたりすることを理解します。

あちこちよじ登って周囲を見渡したり、わざとしゃがんでパパママを見上げたりと、自ら視点を変えて見る遊びを始めるきっかけになることもあります。

高い高いはいつから

高い高いを始める時期は、「首すわりが完了してから」が一般的ですが、安全性を考えるなら、お座りや寝返りをできるようになってからが目安になります。

月齢でいうと、生後3ヶ月~生後4ヶ月頃が多いものですが、個人差があるので月齢だけで判断するのは危険です。

目安の月齢としては、生後7ヶ月以降でしょう。

首すわりの判断基準

首すわりの判断基準は、次のとおりです。

  • うつぶせの状態で、自力で頭を持ち上げられる
  • あお向けの状態で、赤ちゃんの両手を持って引き起こすと頭がついてくる
  • 縦抱っこした際に、首をまっすぐに保つことができる

3つすべてを満たした時に、首がすわったと判断します。

首すわり完了前の高い高いは危険

新生児期から首すわりが完了するまでの赤ちゃんに対する高い高いは、とても危険です。

首すわり前の赤ちゃんは、首の力で頭を支えられず、ちょっとした衝撃で頭がグラグラ揺さぶられてしまいます。

また、身体全体に対して頭が大きく重いため、衝撃を受けると頭が激しく揺れてしまいます。

さらに、血管の発達が未熟で、少しの揺れでも傷ついたり出血したりしやすい上、脳と頭蓋骨の間の隙間が大人より大きく、脳が揺れて傷つきやすくなっています。

そのため、高い高いすると簡単に脳が揺れて傷つき、深刻な障害を引き起こすリスクがあります。

関連記事

akachancare.com

首すわり後も慎重に

首すわりが完了した後も、頭と体の比率は変わらず、血管の状態や脳と頭蓋骨の隙間の大きさも急には変わりません。

勢いよく高い高いすると、脳が傷ついてしまうリスクは高いので、赤ちゃんの成長発達を見ながら慎重に高い高いしてあげましょう。

高い高いと揺さぶられっこ症候群の関係

揺さぶられっ子症候群とは、乳幼児の身体を強く、長く揺さぶることで起こる重い頭部損傷のことです。

最悪の場合は赤ちゃんが命を落とすこともあり、最近では揺さぶられっこ症候群が児童虐待と認定されるケースも出てきています。

ネット検索すると、高い高いと揺さぶられっこ症候群の関係が書かれたサイトがたくさん出てきますし、それらを見て怖くなって高い高いを控えるパパママも少なくありません。

確かに、赤ちゃんの身体は大人に比べて弱くもろいので、慎重に対応してあげる必要はあります。

しかし、だからと言って「高い高い=揺さぶられっこ症候群になる」というのは間違いで、赤ちゃんの成長発達を見ながら適切な方法で実行すれば、問題はありません。

関連記事

akachancare.com

高い高いのやり方

  1. 赤ちゃんを持ち上げても頭がぶつからない場所へ行く
  2. 赤ちゃんの両わきを両手でしっかり抱える
  3. 赤ちゃんの顔が、パパママの胸辺りに来るよう持ち上げる
  4. 赤ちゃんの頭が揺れないようにゆっくりと、パパママの頭の位置かそれより高く赤ちゃんを持ち上げる
  5. 慣れてきたら、パパママの顔を赤ちゃんのおなかに当ててくすぐる

最初は、赤ちゃんはもちろん、パパママも高い高いに慣れていません。

いきなり立ち上がった状態で始めると、赤ちゃんは怖がったり驚いたりしますし、パパママも赤ちゃんの反応に驚いて落としてしまうリスクがあります。

そのため、まずは、寝転んだ状態や、床やソファに座った状態で試してみて、少しずつ立ち上がって実行するようにしましょう。

こんな高い高いはNG

  • 赤ちゃんをボールのように投げ合う
  • 赤ちゃんを天井に向かって放り投げ、受け止める

赤ちゃんの脳が強く揺さぶられて障害を引き起こしたり、赤ちゃんが床に落ちてしまったりするリスクがあります。

まとめ

高い高いは、赤ちゃんのバランス感覚や視点の切り替えなどを養う知育効果がありますし、赤ちゃんがとても楽しんでくれる遊びですが、強く揺さぶりすぎると脳を傷つけるリスクもあります。

赤ちゃんの成長発達を慎重に観察しながら、適切な方法で行うようにしてください。