知育ノート

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赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせる、唾を飛ばす原因は痙攣?対策は?

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赤ちゃんは、大人からすると「どうしてこんなことをするんだろう。」と思うようなことをたくさんします。

唇をブルブル・ブーブーと震わせたり、唾を飛ばしたりするのもその一つです。

いずれも乳児期の赤ちゃんによく見られる行動ですが、初めての子育て中は「どうして唇を震わせるるのだろう?」、「唾を飛ばすのは口の形がおかしいからではないか?」などと不安になることがあります。

どうして赤ちゃんは唇をブルブル・ブーブー震わせるのでしょうか?

また、どう対応すればよいのでしょうか?

この記事では、唇をブルブル・ブーブー震わせる、唾を飛ばす原因と対策について紹介します。

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせる

赤ちゃんの唇は、ブルブル・ブーブー震えることがあります。

人によって「ブルブル」、「ブーブー」、「ワナワナ」などと表現することがありますが、どれも同じ行動です。

私たちが冬の寒い時期に「唇をブルブル震わせる」のに似ていますが、よく見ると下唇だけを震わせていることが多いものです。

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせる時期

赤ちゃんが唇を震わせるようになるのは、生後3ヶ月頃からです。

一度覚えると何度も繰り返し、しばらくの間はずっと唇をブルブル・ブーブーさせていることが多いものです。

慣れてくると、唇を震わせながら唾を飛ばすことを覚えます。

唇を震わせる行動が落ち着く時期は個人差が大きいですが、生後6ヶ月~7ヶ月頃が一般的です。

赤ちゃんが唇を震わせながら唾を飛ばす

赤ちゃんは、唇をブルブル・ブーブー震わせる行動に続いて、唇を震わせながら唾を飛ばす行動を覚えます。

アヒルのように唇を前につき出し、ブーブーと大きな音が出しながら豪快に唾を飛ばすのが特徴です。

少し苦しそうな表情をしていたり、不機嫌そうにしていたりすることが多いので、親としては心配になることもあるでしょう。

赤ちゃんが唇を震わせながら唾を飛ばす時期

赤ちゃんが唇を震わせながら唾を飛ばし始めるのは、生後4ヶ月頃からです。

唇を震わせる行動に続いて現れることが多く、落ち着くのは生後6ヶ月~7ヶ月頃です。

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせる原因

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせる主な原因は、以下のとおりです。

  • 唇を震わせて遊んでいる
  • 口から音が出るのが面白い
  • 大人の反応を面白がっている
  • 癖になっている
  • 歯ぐずり

いずれも赤ちゃんの成長発達の過程で現れるものです。

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

唇を震わせて遊んでいる

赤ちゃんは、自分の意思で手足を動かすこともままならない状態で生まれます。

新生児期から低月齢のうちは、外の刺激に対して原始反射で反応したり、親から全面的にお世話してもらったりしながら生活し、その中で少しずつ身体の動かし方を覚えていきます。

口についても、最初は原始反射の一つ「哺乳反射」に頼って母乳やミルクを飲んでいたものが、少しずつ自分の意思でおっぱいに吸い付いて飲むことができるようになります。

また、クーイングや喃語を発したり、奇声を上げたりしながら唇や舌の使い方を学習していき、唇を震わせることも覚えます。

赤ちゃんは、新しい行動を覚えると、遊びながら何度も何度も繰り返して身につけていくもので、唇を震わせる動きについても楽しみながら繰り返して自分のものにしていきます。

唇を震わせることは、発声にとって重要な要素の一つであり、言語発達に重要な意味を持つものです。

 

口から音が出るのが面白い

赤ちゃんは、唇を震わせたり、唾を飛ばしたりした時に出る音に興味を示し、面白がって何度も繰り返す傾向があります。

また、自分の行動によって音が出ること自体も新鮮に思っているものです。

大人の反応を面白がっている

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブーと震わせたり、唾を飛ばしたりしたら、あなたはどんな反応をしますか?

おそらく赤ちゃんの目の前で「微笑む」、「驚く」、「慌てる」など何らかの反応を見せている人が多いでしょう。

こうした親の反応は赤ちゃんにとってはとても面白く、唇を震わせることもさることながら、親の反応見たさに繰り返す赤ちゃんもいます。

実際、赤ちゃんをよく観察していると、唇ブルブルに対して親が何らかの反応を示すと、微笑んで何度も繰り返す赤ちゃんは多いものです。

癖になっている

唇ブルブルを繰り返すうちに、癖になってしまうことがあります。

赤ちゃんは、覚えたての行動を遊びながら繰り返すことが多いので、唇ブルブル以外にも様々な行動が癖になりやすいものです。

例えば、頭をブンブン振る、手足をバタバタさせる、奇声を上げるなども癖になりやすい行動です。

歯ぐずり

歯ぐずりも赤ちゃんが唇を震わせたり、唾を飛ばしたりする原因になります。

歯ぐずりとは、歯が生え始める時期に痛みやむずがゆさを感じ、泣いたりぐずったりすることです。

歯ぐずりが始まると、唇をブーブー震わせて唾を飛ばす以外に、発熱、夜泣きをする、食欲がなくなる、長時間不機嫌でぐずる、身近にあるおもちゃなどに噛みつくといった行動が見られるため、他の原因による唇ブルブルと見分けやすいでしょう。

 

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせることへの対策

赤ちゃんが唇を震わせて遊ぶのは数ヶ月間という短い間です。

また、言葉の発達につながる大切な行動なので、基本的には赤ちゃんの行動を温かく見守ってあげましょう。

唇ブルブルが癖になると、四六時中唇をブルブルさせて唾を飛ばすようになり、衛生面や外出時の周囲の目が気になることもあるでしょう。

しかし、止めさせようとするのではなく、衛生面はこまめに口まわりを拭くことで対応します。

外出時は「ちょっと静かにしてようね。」などと声掛けしたり、赤ちゃんが好きなおもちゃを渡したりするのが有効です。

歯ぐずりが原因の場合は、歯固めを噛ませてあげると落ち着きます。

新生児期から~低月齢の赤ちゃんの唇が震える

この記事で紹介しているのは、赤ちゃんが自分の意思で唇を震わせる原因と対策です。

しかし実は、新生児期から低月齢の赤ちゃんのうちは、赤ちゃんの意思とは関係なくブルブル震えることがあります。

何もしていない時期に唇が小刻みに震え、「寒いのかな。」と思ってタオルケットをかけてみても唇の震えは治まらず、「寂しいのかな。」と思って抱っこしても止まらないので、親としては心配になることも多いものです。

この時期の赤ちゃんの唇がブルブル震えるのは、神経系統が未熟なことが原因だと考えられています。

また、授乳時に口まわりの筋肉に負担がかかり、痙攣を起こしていると考える専門家もいます。

おっぱいに全力で吸い付いて母乳を飲んだ後、口の周りが強ばって痙攣すると考えられているのです。

多くの赤ちゃんに見られる現象で、病気や身体の異常が原因で起こるものですが、心配な場合は一度小児科の意思に相談してみると安心できるでしょう。

まとめ

赤ちゃんが唇をブルブル・ブーブー震わせるのは、遊びや大人の反応が面白い、歯ぐずりなど、赤ちゃんがきちんと成長している証です。

心配せずに温かく見守ってあげていれば自然に治まり、新しい行動に興味を示すようになるでしょう。

衛生面や外出時の周囲の目が気になる場合は、唇ブルブルを止めさせようとするのではなく、この記事で紹介した方法を試してみてください。