知育ノート

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起きない子どもの起こし方は?起こしても起きないのは病気が原因?

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「子どもが朝起きてくれなくて困る。」という悩みは、多くのパパママ共通です。

子どもが朝起きない原因は、夜更かしによる寝不足、単純に起きたくない、保育園や学校に行きたくない、体調不良など様々です。

また、病気が原因で起きないこともあります。

起きない子どもをどのように起こせばよいのでしょうか。

また、病気が原因で起きない場合はどのような特徴があり、どう対応すればよいのでしょうか。

この記事では、起きない子どもの起こし方と、子どもが起きない病気について紹介します。

起きない子どもを起こす方法

朝、なかなか起きない子どもを起こす方法は、以下のとおりです。

  • 十分な睡眠時間を確保する
  • 毎日決まった時間に寝かせる
  • 夕食から就寝まで3時間以上あける
  • 寝る前にテレビを見せない
  • 決まった時間に起こす
  • 太陽光を室内に入れる
  • 起こす時のルーティンを決める
  • 好きなメニューを準備する
  • 好きな音楽を流す
  • 怒らない

起きない子どもの起こし方1:十分な睡眠時間を確保する

子どもが起きない原因で一番多いのは、寝不足です。

最近は、一昔前に比べると子どもの就寝時間が遅くなっており、それが朝起きられない原因となっているのです。

子どもに毎朝きちんと起きてもらうには、十分な睡眠時間を確保させることが何より大切です。

なお、子どもに必要な睡眠時間は年齢によって異なります。

  • 生後1歳~3歳:13時間/日
  • 生後4歳~5歳:12時間/日
  • 生後6歳~7歳:11時間/日
  • 生後7歳~12歳:10時間/日

あくまで目安であり、個人差はありますが、小学校を卒業する頃までは、1日10時間以上の睡眠時間を確保するのが良いと言われています。

起きない子どもの起こし方2:毎日決まった時間に寝かせる

子どもは、寝る時間によって起きる時間も変わるので、朝きちんと起きさせるには、決まった時間に寝かせることも重要です。

また、平日と休日で寝る時間が大きく変わると睡眠リズムが乱れてしまうので、休日でも平日と同じ時間に寝かせるよう心がけましょう。

起きない子どもの起こし方3:夕食から就寝まで3時間以上あける

ご飯を食べた後は、胃が食べた物を消化するために活発に働きます。

夕食と就寝までの時間が短いと、子どもが寝た後も、胃は食べ物を消化するために働かなくてはなりません。

つまり、「意識はないけれど、内臓が働いている」状態であり、胃の中の物がしっかり消化された状態に比べると、眠りの質は低下します。

その結果、睡眠時間は足りているのに朝起きられなくなってしまいます。

こうした事態を避けるためには、夕食から就寝まで3時間以上はあける必要があります。

起きない子どもの起こし方4:寝る前にテレビを見せない

テレビから発せられる光の刺激は、脳を覚醒させる効果があります。

そのため、寝る前の子どもにテレビを見せると、寝つきが悪くなってしまいます。

また、携帯電話やスマホ、パソコンなどもテレビと同じ効果があるため、寝る前にはなるべく見せないようにしましょう。

起きない子どもの起こし方5:決まった時間に起こす

子どもが朝きちんと起きられるようにするには、毎日決まった時間に起こすことが大切です。

仮に、子どもが普段より遅い時間に寝たとしても、朝はいつも通りの時間に起こしましょう。

子どもの生活リズムや睡眠リズムは、大人のそれに比べると崩れやすいので、寝る時間が遅かったからといって起こす時間をずらすと、それまでの健全なリズムが崩れてしまうことがあります。

前日遅い時間に寝た子どもをいつも通り起こして睡眠時間が不足してしまったら、昼寝などで調整しましょう。

起きない子どもの起こし方6:太陽光を室内に入れる

人の身体は、太陽光を浴びることでホルモンが作用し、目覚めが促進されるようにできています。

声かけや揺さぶりなどの刺激を与えると同時に、子ども部屋のカーテンを開けて太陽光を室内に入れてあげましょう。

起きない子どもの起こし方7:起こす時のルーティンを決める

子どもを起こす時のルーティン(決まった行動)を決めておくことも効果的です。

例えば、同じ言葉をかける、同じ音楽を流す、身体の特定の部位を叩いたり揺らしたりするなどです。

起きない子どもの起こし方8:好きなメニューを準備する

子どもは、眠たくて起きたくないと思っていても、興味関心のあるものや好きなものには敏感に反応するものです。

朝食に子どもが好きなものを準備し、「〇〇ができたよ。」と声をかけると、ぐずりながらも起きてくれることがあります。

起きない子どもの起こし方9:好きな音楽を流す

好きなメニューを準備するのと同じで、子どもの好きな音楽を流すことも効果を発揮します。

スローテンポな曲よりはアップテンポな曲の方が、目覚めを促進しやすいでしょう。

起きない子どもの起こし方10:怒らない

登園や投稿の時間が迫っているのに子どもが起きてこないと、パパママとしてはイライラし、つい怒ってしまうものです。

しかし、怒っても子どもはなかなか起きてくれませんし、仮に起きたとしてもご機嫌斜めで、その後の食事やお出かけの準備がはかどらないものです。

また、ある程度の年齢に達すると、ふてくされたり反発したりして、かえって起きてくれなくなることもあります。

そのため、子どもが起きてくれなくても、怒りはグッとこらえ、怒る以外の方法を考えましょう。

子どもが起きない病気起立性調節障害(OD)とは

起こしても子どもが起きない状況が継続する場合、起立性調節障害の可能性があります。

起立性調節障害とは、自律神経系の異常によって、朝起きられなくなるなどの症状が現れる病気です。

起立性調節障害は、自律神経失調症の一つで、自分の意思とは関係なく身体の機能を調節する神経が異常をきたすことで起こります。

英語では「Orthostatic Dysregulation」と表記され、略してODと呼ばれます。

小学校高学年から思春期頃に発症しやすく、朝起きられないだけでなく、立ちくらみやめまい、頭痛など日常生活に支障をきたす様々な症状が現れます。

起立性調節障害の特徴

起立性調節障害の症状は、「午前中がひどく、午後に回復する」という傾向があり、周囲からは「さぼり」や「怠け」だと誤解されやすく、なかなか病気だと気付かれにくいところがあります。

また、ぐずって「起きない」というより「覚醒しない」、「起きたくても起きることができない。」ことが多いのも特徴です。

早めの受診が大切

起立性調節障害は、自然治癒することはあまりない上、症状が悪化してしまったり、周囲から誤解に基づく冷ややかな対応をされたりして社会生活に支障が出ることがあります。

そのため、他の病気と同じで、早期発見と早期治療が大切です。

以下の項目3つ以上に当てはまる場合は、小児科を受診させましょう。

  • 朝に起きることができず、午前中は調子が悪い
  • 立ちくらみやめまいをよく起こす
  • 立っているだけで気持ちが悪くなる
  • 階段の昇り降り、走るなどで動悸や息切れがする
  • 風呂に入ると気分が悪くなる
  • お腹やおへその周りが赤くなる
  • 顔色が青白い
  • 食欲がない
  • 常にだるくてすぐに疲れる
  • 頭痛が続く

 

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まとめ

起きない子どもを起こすための方法はたくさんありますが、大切なのは、子どもに規則正しい生活リズムを維持させることです。

そのため、子どもを起こすには、朝起こすテクニックもさることながら、前日の過ごさせ方も重要になってきます。

起こしても子どもが起きてくれない場合、起立性調節障害という病気の可能性を考え、早めに小児科を受診させることも検討しましょう。

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