知育ノート

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赤ちゃんの手足バタバタの原因は?激しいときの対処法は?

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赤ちゃんを育てていると、「どうしてそんなことをするのだろう。」と思うような行動を目の当たりにすることがよくあります。

  • 赤ちゃんが手足をバタバタさせる
  • 赤ちゃんが手のひらで床をバンバン叩く
  • 機嫌良く足をバタバタさせていたのに、だんだんぐずりだして足の動きも神経質になる
  • 激しく泣きながら手足をバタバタさせる
  • 手足をバタバタさせてぐずり、寝ない

最初のうちはあまり気になりませんが、繰り返していると「機嫌が悪いのかな。」、「どこか悪いのかな。」などと心配になる親は多いものです。

赤ちゃんがご機嫌ならともかく、機嫌が悪かったりしんどそうにしていたりすると、余計に心配になってしまうでしょう。

しかし、赤ちゃんが手足をバタバタさせるのは、健康に成長している証であり、異常ではありません。

では、どうして赤ちゃんは手足をバタバタさせ、いつまで続けるのでしょうか?

また、泣いて寝ない、激しい時はどのように対応したらよいのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんが手足をバタバタさせる原因、手足バタバタがいつまで続くか、手足バタバタが激しい、泣く、寝ない時の対応について紹介します。

赤ちゃんが手足を激しくバタバタさせる原因

赤ちゃんが手足をバタバタさせる主な原因は、以下のとおりです。

  • トレーニングをしている
  • 腕の動き、物の感触、音を楽しんでいる
  • ボディランゲージ(泣く以外の意思表示)

手足バタバタの原因:トレーニングをしている

赤ちゃんは、運動能力を司る(つかさどる)中枢神経が未発達な状態で生まれてきます。

そのため、手足をバタバタと動かすことで中枢神経を活性化させて、身体を自分の意思で自由に動かせるようトレーニングします。

赤ちゃん本人は、「今日は腹筋と上腕筋を鍛えるぜ!」などと意識してトレーニングしているわけではありませんが、運動機能の健全な発達を目指して頑張っているのです。

手足バタバタによって腕や足の筋肉や運動機能が向上し、拍手、バイバイ、物を掴む、引っ張る、投げるなど手足を使った動きができるようになります。

また、寝返り、お座り、ずりばい、ハイハイなど全身を連動させる動きの素地もできていきます。

手足バタバタの原因:腕の動き、物の感触、音を楽しんでいる

赤ちゃんにとっては、自分の身体も興味関心の対象であり、遊び道具です。

首、腕、肩、腰、足の筋肉が発達して自分の意思で動かせるようになると、動いている自分の手足に興味を持ち、動かして遊ぶようになります。

手足をバタバタさせたときの風を切る感じ、触れた物の感触、物に触れたときに出る音など、あらゆる刺激が赤ちゃんにとっては新鮮で、興味の向くままに手足をバタバタさせます。

中には、動く手足をジッと見つめたり(ハンドリガード)、足を手でつかんだり(フットリガード)して遊ぶ赤ちゃんもいます。

手足バタバタの原因:ボディランゲージ(泣く意外の意思表示)

例えば、赤ちゃんが手足をバタバタさせたときに、お父さんお母さんが何らかの対応をすると、赤ちゃんは、「手足をバタバタさせると、お父さんお母さんが興味を持ってくれるぞ。」と学習します。

これを繰り返すことで、赤ちゃんは、泣く以外の方法で自分の意思や要求を周囲に伝える手段として、手足をバタバタさせるようになります。

かまって欲しいときにバタバタ、おなかが空いたときにバタバタ、暑いときにバタバタ。

泣くのと一緒で、手足バタバタに込められた意味合いは赤ちゃん一人ひとり違いますし、同じ赤ちゃんでも気分や環境によって変化します。

お父さんお母さんは、赤ちゃんの手足バタバタを見たら、赤ちゃんが何をして欲しがっているのか考えて対応してあげましょう。

赤ちゃんの手足バタバタはいつから、いつまで?

一般的に、赤ちゃんが自分の意思で手足を動かせるようになる生後2~3ヶ月頃から手足バタバタが始まります。

ただし、頻度や程度は個人差が大きく、身体に異常がなくても手足バタバタがあまり見られない赤ちゃんもいます。

手足バタバタが落ち着く時期も個人差があり、一概に生後何ヶ月までということはありません。

意思表示としての手足バタバタは、言葉の獲得など他の手段を獲得することで自然に解消しますが、遊びとしての手足バタバタは乳児期以降も続くことがあります。

赤ちゃんが手足をバタバタさせて寝ない、泣くときの対処方法

赤ちゃんは、楽しそうに手足をバタバタさせることもあれば、泣いたりぐずったりしながら手足をバタバタさせることもあります。

赤ちゃんが手足をバタバタさせて泣く、寝ないなど、お世話が大変な場合の対応について見ていきましょう。

抱っこして落ち着かせる

赤ちゃんは、自分の体力の限界を知らないので、興味関心の向くままに全力で手足を動かし続けます。

疲れてくると気分が悪くなりますが、身体を動かすのを止めれば疲れなくなることが分からないので、ぐずったり泣いたりしながら手足を動かし続け、さらに疲れて気分を悪くするという悪循環に陥りがちです。

赤ちゃんがぐずりながら手足をバタバタさせていたら、とにかく一度、抱き上げてあやしてあげましょう。

赤ちゃんは、抱っこしてもらうことで気持ちを落ち着かせることができます。

赤ちゃんの欲求に応える

赤ちゃんが手足をバタバタさせて自己主張している場合は、赤ちゃんの様子をしっかり観察し、何を求めているのかを探りながら欲求を満たしてあげましょう。

赤ちゃんは、次のような場合に手足をバタバタさせることが多いものです。

  • 寂しい(そばにいて欲しい)
  • 抱っこして欲しい
  • 暑い・寒い
  • お腹が空いている
  • 食べ過ぎでおなかが苦しい
  • おむつが気持ち悪い
  • 眠たい
  • おもちゃがない

空腹なら授乳、暑い・寒いなら室温調節、おむつが気持ち悪いならおむつを交換してあげれば落ち着きます。

しかし、眠たい、食べ過ぎで苦しいなど、すぐに欲求を満たすのが難しいこともあります。

忙しいときは、まず声をかける

家事などで時間がなくて、すぐ赤ちゃんの傍へ行けない時は「ここにいるよ。ちょっと待ってね。」、「すぐ行くからね。」などと声をかけて、赤ちゃんを安心させてあげましょう。

赤ちゃんは、言葉の意味は理解できません。

そのため、親の声が聞こえると「すぐこっちに来て!」とより激しく泣くこともありますが、声が聞こえる範囲に親がいて、自分に関心を持ってくれていることは分かるので、何も反応がないまま放置されるよりは安心できるものです。

声かけを続けることで、赤ちゃんは少しずつ「あ、お父さんお母さんがいない。でも声が聞こえたから、すぐ来てくれるんだ。」ということを理解できるようになり、「待つ」ことを覚えていきます。

こう書くと、「赤ちゃんがぐずってもすぐ駆けつけない方が良いのか。」、「放置しても良いのではないか。」と思う人がいるかもしれません。

しかし、少なくとも乳児期のうちは、「待つ」ことを覚えさせるよりも、親子間でたくさん触れ合って愛情をたっぷり注いであげることの方が大切です。

忙しいとき以外は、できるだけ早く赤ちゃんのそばに行って安心させてあげましょう。

まとめ

赤ちゃんが手足をバタバタさせるのは、赤ちゃんの腕や足に異常がなく、きちんと動かせることの証です。

赤ちゃんは、手足バタバタを通して身体の筋肉や運動機能を鍛え、新しい動きを覚えていくための素地を作ります。

また、自分の気持ちや欲求を親に伝えるためのボディランゲージとして手足バタバタを利用することもあります。

手足をバタバタさせながら泣く、激しい、寝ないなどお世話が大変なこともありますが、赤ちゃんの意思表示の一つなので、できる範囲で対応してあげましょう。