知育ノート

赤ちゃん、幼児、子供の力を伸ばす知育、知育玩具、関わり方やそれらに関する知識を紹介しています。

子どもの呼び方(赤ちゃん、新生児、乳児、幼児など)の意味と定義を紹介

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赤ちゃん、新生児、乳児、幼児、児童、小児など、子供には様々な呼び方がありますが、それぞれどのような場面で使われているか知っていますか。

子供の呼び方はどれも意味や定義があり、適切に使い分けられるべきものですが、全ての呼び方を正しく理解して使い分けられている人は、そう多くありません。

そこで、この記事では、子供の呼び方の意味や定義について紹介します。

赤ちゃん

生まれたての子供を赤ちゃんと呼ぶ人は多いですが、何歳まで赤ちゃんと呼ぶかははっきり決まっていません。

胎児を赤ちゃんと呼ぶこともあれば、卒乳する1~2歳頃までを赤ちゃんと呼んだり、3歳前後までの子供のことを赤ちゃんと呼ぶこともあり、定義はあいまいです。

一般的には、生後0歳から1歳になるまでを赤ちゃんと呼び、その後は幼児と呼ぶことが多くなっています。

赤ちゃんの語源は、2つあるとされています。

新生児の皮膚が赤く見えるから

1つは、新生児の皮膚の色が赤く見えるからです。

生まれたての赤ちゃんの見た目がそのまま呼び方になっているのです。

新生児の皮膚が赤く見えるのは、出産(分娩)のときに、陣痛の圧力で胎盤の中の血液が新生児の体内へ絞り出されて、多血症気味になるからです。

泣いたときに皮膚の色が赤くなるから

もう1つは、生まれてから数か月程度は、赤ちゃんが泣いたときなどに皮膚の色がすぐ赤くなるからです。

こちらも、実際に皮膚の色が赤くなることが関係しています。

乳児

児童福祉法と母子保健法では、「出生から1年に満たない子供」を乳児とすることが定められています。

実生活上は、生後1年ころまでの子供、母乳やミルクで育てられていて、自力で歩きだすまでの時期の子供を指すことが多いようです。

生後1歳までを乳児という場合、生後1歳以降の未就学児を幼児というのが一般的です。

新生児

母子保健法では、「出生後28日未満の乳児」を新生児とすることが定められています。

特に、「出生から7日未満の新生児」を早期新生児といいます。

また、生まれて間もない赤ちゃんは、嬰児〈えいじ、みどりご〉と呼ばれることもあります。

新生児は、乳児の中に含まれています。

未満児

3歳未満の子供のことを、未満児と呼ぶことがあります。

幼稚園や保育園では、3歳未満の子供のことを(3歳)未満児と呼び、0歳~2歳児のクラスのことを未満児クラスといいます。

なお、年度末(3月31日)時点で3歳未満の子供を未熟児というので、次年度中に3歳になっても、年度中は未満児ということになります。

幼児

児童福祉法と母子保健法では、「満1歳~就学前の子供」を乳児とすることが定められています。

一般的には保育園や幼稚園に通っている子どもを幼児と呼ぶことが多いです。

心理学の発達理論においては、幼児期前期と幼児期後期に分類されることもあります。

小児

小児科など、医学的な場面で使われることが多い呼び方です。

何歳までの子供のことかについて明確な定めはありませんが、0歳から中学校卒業までの子供を小児と呼ぶことが多くなっています。

未成年の間は小児と呼ぶという人もいますが、少数派です。

小人

公共交通機関の運賃や、公共施設の料金の区分として使用されています。

概ね小学校6年生まで(中学生未満)の子供のことです。

未就学児

未就学児は、小学校に進学する前の子どもを呼ぶときに使います。

年齢で言えば0~6歳頃です。

話し言葉で使われることは少なく、基本的には文章の中で使用されます。

特に、行政機関が作成する文書にはよく登場します。

児童

子供の呼び方の中で、最もややこしいのがこの児童です。

法律によって定義が大きく異なります。

児童福祉法

児童福祉法では、「満18歳に達するまでの子供」が児童とされています。

母子及び寡婦福祉法

母子及び寡婦福祉法では、「満20歳に達するまでの者」が児童です。

児童手当法、児童扶養手当法

児童手当法と児童扶養手当法では、「満18歳に達してから最初の3月31日を過ぎるまでの子供」が児童と定義されています。

児童の権利に関する条約、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律

「18歳未満の子供」です。

労働基準法

「満15歳に達してから最初の3月31日を過ぎるまでの子供」が児童と定義されています。

学校教育法

「学齢児童」と記載されており、満6歳になった翌日が属する学年の始まりから満12歳となった日が属する学年の終わりまでの期間にある子供のことです。

なお、教育を受けている子供でも、 幼稚園で就学前教育を受けている子供は幼児と呼びます。

また、中学校や高等学校で教育を受けている子供は生徒と呼びます。

大学、短期大学、大学院、 高等専門学校で高等教育を受けている子供は学生と呼びます。

道路交通法

「第14条の定義では6歳以上13歳未満の子供」です。

未成年者

2019年7月時点では、20歳未満の子供のことです。

今後、成人年齢が引き下げられると、18歳未満の子供が未成年者と呼ばれることになるでしょう。

少年

児童福祉法では「、小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの子供」と定められています。

少年法では、「20歳に満たない子供」と定められています。

子供

最後に、子供という呼び方です。

国際連合の児童の権利に関する条約では、「18歳未満のすべての者」と定められています。

しかし、国や地域、文化、時代などによって子供の定義は一定ではないのが現状です。